岩波ブックレット<br> 韓国併合 110年後の真実 - 条約による併合という欺瞞

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岩波ブックレット
韓国併合 110年後の真実 - 条約による併合という欺瞞

  • 著者名:和田春樹【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 岩波書店(2025/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784002710143

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内容説明

「慰安婦」や徴用工の問題をめぐり危機的な状況が続く日韓関係.その出発点である一九一〇年の韓国併合の合法性,有効性については,いまだに両政府の認識に大きな隔たりがあり,対話を阻害する大きな要因になっている.今まで知られていなかった併合実行の過程を詳細に検証し,日本政府の主張が誤謬であることを明らかにする.

目次

はじめに
I 日露戦争後の日本の韓国支配
II 日本政府の併合断行方針決定さる
III 寺内正毅の登場
IV 併合の実施過程
V 併合の宣布
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

19
今日もなお、併合条約の合法性、条約による韓国併合の正当性の認識は日本政府の公式見解であり続けている。それが、1965年日韓条約第二条の日本側解釈を支え、日本の植民地支配の弁護論の最後のよりどころとなっている。今日の日本人と韓国、朝鮮の人々との歴史認識の対立の源泉がここにある。16頁。小村寿太郎は韓国の保護国化のさい、条約が結べなければ、一方的通告で押し切ることも辞さない腹であったことが知られている。この方針は、小村の提案で保護条約の締結をめざすことを決めた1905年10月27日の閣議決定に盛り込まれた。2020/07/26

aeg55

5
先に読んだ1995年の『韓国併合』は通史と言うこともあり、1910年の韓国併合に関連する記述は少なかったが、25年経った今、かなり研究が進み、その交渉(脅迫?)の過程が明確になってきていることがわかる。特に伊藤博文、小村寿太郎、寺内正毅の所業の醜さが際立つ。他の人々も同じだが、彼らにとっては、明治維新の延長、かつ、日本の戦国時代を生きて悦に入っている気分だけのモチベーションによって韓国併合、そしてその後のアジア各地の侵略植民地化に繋がった、と考えると、なんとも言い難い気持ちとなる。2020/02/14

takao

2
ふむ2024/09/14

すけんこ

2
自分は在日とのミックスらしく、妹と弟は「何人でもいいじゃん」と言うのですが、人種を理由にあなたの権利が脅かされることはないと言い切れない事実があるなら、ルーツは話される必要があると思い、まずは二国間で何があったのか知りたくて手に取りました。日本生まれ日本育ちなので日本人としてこれを読んでいますが、こんなの歴史授業でやってません。日本人に生まれて恥ずかしいと思ってしまい、そんな風に思わせておいて、逃げおおせようとしているものたちにも恥を知りました。やり直したい。2020/03/17

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