内容説明
テレパシー・フィールドと呼ばれる空間で意思疎通をする「テレパス」。彼らは権力者から疎まれる存在でもあった。テレパスの中でも唯一「サード」と呼ばれた、特殊な能力を持つ青年は、半ば強制的にアンタレス星系での調査に同行させられる。それから半世紀以上が過ぎ……彼が告白した真実に世界が驚嘆する。老若男女に向けた、明快にして王道のSF小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
中年A
0
これは面白い。 純粋なテレパスの青年の一人称で語られる物語は、ストレートに心に飛び込んでくる。そんな青年が観る人間や宇宙やアンタレスなどの(情景描写ならぬ)情感描写が素晴らしい。 いくつかある謎解きもまた非常にストレートだが、本文に「1枚ずつベールを剥がしていくようにだんだん深い真実が見えてくる」とあるように、判明したと思った謎がより深い真相を秘めていたりして、非常によく練られた構成だ。最後のたたみかけも清々しく、きちんと風呂敷がたたまれて終わる。文章のリズムもよい。一気に読み終えた。2025/04/19
とむ
0
主人公の決意と優しさに涙しました。情景の表現が素敵で、映像を見ているような気がしました。登場人物もそれぞれの良さがあり、没頭して読めました。2025/03/02
-
- 電子書籍
- 初恋のゆくえ【分冊】 12巻 ハーレク…




