角川書店単行本<br> ふたり旅日和

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角川書店単行本
ふたり旅日和

  • 著者名:秋川滝美【著者】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • KADOKAWA(2025/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041160121

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内容説明

グルメ×絶景×旅の人生満喫本!

日和は初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、行動範囲を広げていくとともに心が大きく成長した。
一方で、恋人と、友人と、家族と、誰かと行くからこそ味わえる旅もある!
今回の旅先は鎌倉、博多、盛岡、群馬!
大人気シリーズ「ひとり旅日和」の番外編が登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

65
日和の片思いが実を結んで、ひとり旅からふたり旅に。第一話の鎌倉と第二話の博多は日和と蓮斗のふたり旅。第三話で、以前日和が訪ねた秋田の加世叔母さんと主治医の小平先生の盛岡の旅を挟んで、第四話は日和一家の四万温泉、家族旅行のお話とバラエティに富んだ内容。遠距離恋愛といえ、蓮斗と日和の交際は順調で、ラブラブだし、梶倉家は、笑いが絶えない仲良し家族。加世叔母さんと小平先生もいい感じで、一冊に、丸ごと幸せが溢れていて、もうお腹いっぱい(笑)。もちろん、いつも通り、お酒や料理の旅情報も満載です。2025/08/27

hirokun

59
★3 私は一人旅をほとんどしたことがないが、一人旅には家族で行く旅とは違う楽しさがありそうなのはこのシリーズを読んでいてもよくわかる。今回の作品は、二人旅をテーマにしているが、兎に角食べ物の描写が多く、お腹が空いた時に読んでいたので余計においしそうに感じた。日常の延長線上にある旅が表現してあり、微笑ましく読み終えた。2025/07/19

よこたん

47
“なにかを見たとき、ふと感想を口にする。それを聞いた誰かが相づちを打ってくれる。微笑みあって一言、二言、言葉を交わす。旅先での小さなやりとりが思い出となって心に積もる。日和にとって、宝石みたいな経験だった。” ひとり旅とはまた趣が違う、誰かとの旅。見た景色、口にした土地の味覚、共有した「あの時のあれ」をいつの日か思い出として語り合えることもまた幸せだと思う。なんというか、一貫して健全な旅(笑) そして、よく食べる。これからも、ひとり旅は続けて欲しいな。叔母の盛岡の旅話もよかった。薬の飲み間違いって怖い…。2025/08/23

sayuri

34
「鎌倉・本格ソーセージとビール」「博多・揚げたて天ぷらと長浜ラーメン」「盛岡・冷麵食べ歩き」「四万温泉・上州牛とおっきりこみ」四話収録の連作短編集。第六弾まで発売された『ひとり旅日和』シリーズの番外編。一話と二話は吉永蓮斗と梶倉日和のラブラブ二人旅。三話は日和の叔母・深川加世と高校時代の憧れの先輩との盛岡旅。最終話は梶倉家四人の家族旅が描かれる。このシリーズは観光名所にも興味をそそられるが、なんと言っても登場する料理の描写が繊細で空腹時に読むと堪らない。どれも面白かったが、私は三話のゆったり大人旅が好み。2025/07/16

夜明けのランナー

33
癒しを求めたいときにこのシリーズの新刊はありがたい。しかも、今までは観光ガイドブックよろしく日和物語りだったけど、彼氏や叔母とその級友、そして家族とてんこもり。それぞれの想いが交差していて、ファンタスティックでした。地元県のこんにゃくパークと横川パーキング。次の休日に行ってみます。2025/09/13

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