河出新書<br> 大阪のなぞ 歴史がつくってきた街のかたち

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河出新書
大阪のなぞ 歴史がつくってきた街のかたち

  • 著者名:橋爪紳也【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 河出書房新社(2025/06発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309631912

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内容説明

「難波橋筋に難波橋はない?」「道頓堀のゴールインマークは何代目?」大阪という街を知りつくした著者が、謎に満ちたその歴史、デザイン、建築……を縦横無尽に解説。貴重な図版も多数。

大阪という街はこういうふうにできている!
これが大阪イズム!

「難波橋筋に難波橋はない?」
「道頓堀のゴールインマークは何代目?」
「食品サンプルは大阪発祥か?」
「誰が大阪城復興天守閣を発案したのか?」
「大阪に世界一のプールがあった?」

関西の都市政策や都市文化を研究し、大阪府と大阪市の特別顧問も務める、まさに大阪という街を知りつくした著書が、謎に満ちたその歴史、デザイン、建築……を縦横無尽に解説する。貴重な図版も多数掲載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

105
大阪に長い間関わっているのに知らなかったことばかりで、何度も「へぇ~」「なるほど」と呟く。幻の大阪宮殿計画、アジアの拠点になったかもしれないGMの自動車工場、淀屋橋筋が消えて御堂筋、などを読みながら歴史のイフを思う。著者とは三十年来の長い付き合いである。若い頃から、現場を歩き、古書店や骨董品店を訪ねておられた姿を承知している。本書掲載の膨大な写真や資料は、全て、ご本人の撮影・所有物。知ったかぶりの知識で街づくりを語る学者・評論家が多い中で、地道で真摯な研究姿勢を貫かれている橋爪先生の面目躍如である。2025/08/21

いぬたち

3
明治ごろからだいたい昭和くらいまでの大阪の変化や発展を伝えている本。建物や電車など主にハード面からのアプローチでテンポよく紹介しているが個人的に驚いたのがこの本で取り上げられている写真や資料はほぼ著者のコレクションであること。ホント大阪すきなんやね〜と感じされられてホッコリした。2025/08/07

NAGISAN

1
大阪のことに関心をもち知っているつもりだったが、初めて知ることや覚えていた由来が間違っていたことも多くあった。大大阪時代以前の明治期の大阪の躍動ぶりなど。文章も軽やかで簡潔、さすがに橋爪先生です。 次回以降の書で、「歴史をつくってきた」なかで、大阪庶民は貢献しているのか受益者に止まるのか、具体的に言及していただければ嬉しいです。2025/09/05

Eddie

1
大阪が好きな大阪人で、これまで大阪に関する本は多数読んで大阪のことはよく知っているつもりだったが、まだまだ知らないことがあるのを気づかせてくれるトリビア的な本でした。2025/08/12

taco

0
大阪の記憶を残していただけることに感謝です。2025/07/12

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