わたしは泣くたびにママの顔になる

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わたしは泣くたびにママの顔になる

  • ISBN:9784761278199

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内容説明

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★☆韓国でベストセラー!☆★
★☆2023年「韓国文学の未来を担う若い作家」第1位に選出☆★
★☆いま韓国文学界で最も“クール”な作家が綴った破格のエッセイ☆★

YOU(タレント・女優)絶賛!
手間と時間をかけて出来上がった、イ・スラの絶妙な風味を味わってしまった。
コミカルにしてどっぷりと深い愛の味は、愉快でとても尊い。

* 

貧困デフォルト状態の家に生まれた1960年代生まれのボキ(母)と1990年代に生まれたスラ(娘)。母と娘。お互いを選べない関係のなかで、偶然出会ったふたりが、ともに成長する風景を描写した小さな自叙伝。

わたしたちはお互いを選べなかった。
この世に生まれて一番近くにいたのが、ボキという人物だった。ボキは、とてつもなく心が広く、懐が深い。だから、幼いころのわたしはいつも思う存分、笑い、泣いた。
わたしが一番長い時間を一緒に過ごしてきたのがボキだ。たくさんの話をしながら大人になった。まるで人生のお手本のようなボキ。ボキが築いた小さな世界はとても温かく、わたしはしきりにその人のことを文章やイラストに記すようになった。この本では、そんなボキとわたしの歴史の一部をまとめた。
ひとりの子どもが生まれて大人になるまでの歴史、あるいは一心同体だったふたりがそれぞれ独立する過程。そしてなによりも、友情の話といえるだろう。これは、偶然出会ったふたりの友情についての物語だ。(「はじめに」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

srmz

2
韓国でベストセラーになったイラスト×エッセイ🇰🇷 涙は弱さではなく、心が素直になれるサインだと感じさせてくれる一冊😊 泣くたびに「ママの顔」になる その表現がとてもやさしく胸に響きました。 悲しいときも、嬉しいときも、 涙が人と人をつなぎ、 受け止め合う力になる。 ページをめくるたびに心がほどけ、 泣くことを肯定できるようになる温かい読書体験ができました! イラストがゆるっとしていて 気をはらずに読めたのもよかったです😊 2025/08/25

読書家さん#Xo1N1r

0
母の娘として、娘を持つ母として読んでみたくなり手に取った一冊。 子供の頃に経験したことがある当時言葉にできなかったような感情が可愛いイラスト、そして素直で愛がこもった文章にのせられていました。おもしろかった。 作者のお母さんみたいなカッコいいお母さんになりたいな2025/09/06

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