大地と人の物語 地質学でよみとく日本の伝承

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大地と人の物語 地質学でよみとく日本の伝承

  • 著者名:日本地質学会【編】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 創元社(2025/06発売)
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  • ISBN:9784422440477

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内容説明

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神様が引っぱってきた土地、人が変身した岩、火山を噴火させた鬼、地震を起こすナマズ…。荒唐無稽なファンタジーに思われても、当時の人々なりの考え方や信仰心に基づいて作られ伝えられてきた伝承は、現代の科学ではどのように説明される(しうる)のか。日本各地に残る大地にまつわる神話や伝説を地質学の観点で考察し、地球科学のおもしろさと、神話・伝承をつくりだした人々の想像力の豊かさを味わう、文化×地質学の入門書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

53
ご紹介に感謝!「ジオパーク」うんうん。聞いた事あるぞ。ちょっと変わった地形を保存した場所で「地質遺産」とか呼ばれてる。でも奇岩奇景の観光名所と何が違うんだ?変な形の岩だとか古代の地滑りの跡だとかはたまた島だの半島だののくっつき具合だとか、なんか「畏れ多い」感じの地形が人の営みを引寄せ伝承が生まれ文化に育つ。それをひっくるめて地球との繋がりを再確認できる場所って事らしい。まさに「地球を読み解くストーリー」だ。12の例から人が土地を敬い畏れ親しく繋がろうとしてきた歴史が見えてくる。チャチャッと更地もほどほどに2025/08/12

さつき

47
ジオパークという言葉を最近よく聞きますが、どんな場所かあまりよくわかっていませんでした。この本には、その意義や役割、認定された場所なども紹介されています。日本国内に48ヶ所もあるとは!鬼押出しや神倉神社、阿蘇など訪れたことのある所は懐かしく、未踏の地はいつか行きたいなぁと旅心が刺激されました。地質学から神話や伝承を考えるのは面白いです。2025/08/12

ポチ

39
神話や伝承は過去に起こった事を伝えている。一見ファンタジーぽく思えるが、地質学から見ると綺麗に当てはまることもあり、なるほどと思いながら読んだ。だから神話や伝承は面白いのかな。2025/07/14

やす

1
各地に伝わる伝承に地質学的な地域性が強く影響していることがよくわかった。2025/11/21

koisurubakemono

1
面白かった。まだ文字は無く言葉だけがあった時代、「お母さんが子供の頃ここは海で……」「爺様が言うには昔火山が噴火して……」という些細な会話が、やがて記紀に収斂していったのかな▶様似町・観音山→死体が埋められた山頂の一部だけ雪が積もらず湯気が出るのは「温風穴」のせいかも?▶糸魚川市・翡翠→そもそも翡翠が採れることが忘れられその後国産か否か問題になった事実が驚き。人間って本当に忘れるなあ……。万葉集に収録された「沼名川の底なる玉」の歌を手がかりに、名前は瓊の川が揺らいで翡翠があるのでは?と再発見したのは↓2025/09/18

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