内容説明
【「オモコロ」大人気シリーズの書籍化・第2弾!】
教科書の名作に挑戦!
X騒然!「「山月記」を読めなかった男が1年半ぶりにもう一度読む日」収録!
「山月記」に挫折した経験から、大人になった今、教科書に載っている作品を読んでみることに……。
「学び直し」ほど大げさではないけれど、きっと何かが変わるはず!
この本でしか味わえない、不思議な読書体験をぜひお楽しみください!
〔もくじ〕
はじめに
1冊目 宮沢賢治「やまなし」
2冊目 ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳)「少年の日の思い出」
3冊目 中島敦「山月記」
特別編 本の作者と話してみる(ラランド・ニシダ氏)
4冊目 清少納言「枕草子」
あとがき みくのしんより
あとがき かまどより
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
121
読メのお知り合いのちいさんとアオイトリさんの感想を見て興味を抱き、新書を購入し読んでみた。みくのしんの狼狽っぷり=自分、みくのしんの豊かな感受性≠自分だった。読む前に「似た者の自分なら共感の嵐が吹き荒れるのでは?」とほくそ笑んだが、結果はあしゅら男爵の如き、浅田真央ちゃんの名言の如き、ハーフハーフな印象を受けた。書き手は一人でも読み手は星の数ほど存在し、各々が固有の感性を基に読んでいる証左なのだろう。共感は半分でも、読みながら大量の『?』が浮かんで焦っちゃう人が、自分だけじゃない実情には妙な安堵を覚えた。2026/08/23
ゆきねこ
89
やまなし、少年の日の思い出、山月記、枕草子の解説書としても読める。一文ごとに若者言葉でツッコミを入れる、ノリの良さにスラスラ読み進められる。国語の教科書に載っていたことも忘れ、こんな話だったとはと、新鮮な気持ちで読むことができた。こんなに素晴らしい物語ばかりなのに授業がつまらないのは、最適解を求め過ぎるからなのだろうか?わからないことは、わからないままで、つまらなかったことも含めて読書体験として尊重したい。解説し過ぎると、読書離れがすすかも。日本国民にもっと本を読んでもらいたい気持ちはつたわってくる。2026/09/11
J D
79
前作がに感銘を受けたので、今作も張り切って読みました。あら、不思議、前作で受けたような感動やドキドキ感はほとんどなく、胡散臭さを感じてしまいました。俺の心今汚れているかもと思った。かまどさんがあとがきで宮沢賢治「やまなし」のクラムボンを泡粒だと思ったと書かれているが、私も同意見で小学生で読んだ時「泡粒」だと思った。もし、かまどさんと同じクラスだったら2人して泡粒だと言って盛り上がれたのに。残念!2025/12/23
やな
74
「32歳になるまで本を読んだことがなかった男みくのしん」シリーズ第2弾。前作同様これも良かった。今回読むのは宮沢賢治「やまなし」、中島敦「山月記」、清少納言「枕草子」を含めた4作。どれも独特の難しさがあり読みこなすのが大変な本ばかり。でも、みくのしんはすごいわ。自分だったら理解不能として読み流すような箇所を、1文字1文字丹念に掘り下げ、理解しようとし、結果自分などではとうてい辿り着けない境地にまで作品に迫っていく。それはもはや感想でなく解説のレベル。みくのしんのすごさに素直に感動。2025/10/07
D
57
反応が新鮮に驚いていて読んでいて本当におもしろい!自分の好きなゲームを有名な実況者がわいわい言いながら遊んでいるのを後ろから見ているような気分になることができる笑2025/10/29




