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内容説明
「責任があいまい」「何も決められない」「隠ぺい体質」……
それ、組織をダメにする“報連相依存症”かも!
トラブルや不祥事があった際に、「報連相を徹底する」というのが、一番手軽な再発防止策となる。しかしそれは、「以後気をつけます」と言うのとあまり変わらない話なのだ。
企業という人間集団では役割の明確化を含む業務の標準化が行われていないと、「とりやすい行動をとる」「意思決定が行えずフリーズする」「迷走を始め、間違った方向に進んでしまう」など、深刻な事態を招くおそれがある。
そこに報連相依存が加わると、意思決定不全がさらに増幅し、危機的な状況が現実のものとなるのである。
本書は、経営人事コンサルタントとして活躍、複数社で社外取締役も務める筆者が、物語コーポレーション、クックマートなど優れた実践事例とともに、意思決定力を持つチームをつくり、成長から後戻りしない経営を実現するための特効薬の処方箋を提示する。
【目次】
序 章 意思決定の不全をもたらす「報連相」への依存
第1章 日本的意思決定システムの限界
第2章 サバンナ原則――ヒトの心と行動
第3章 ヒトの本能に合致した組織づくり
第4章 情動に働きかけるマネジメント
第5章 意思決定する心を持つ
第6章 標準化による後戻りしない経営
第7章 生命体としての企業
目次
序 章 意思決定の不全をもたらす「報連相」への依存
1 なぜ「報連相」をしなかった?
2 危機的状況への対処の好例としての「JAL機衝突事故」
3 大川小学校の悲劇 ほか
第1章 日本的意思決定システムの限界
1 作法としての報連相
2 報連相問題の本質 ほか
第2章 サバンナ原則――ヒトの心と行動
1 環境と本能のミスマッチ
2 心の理論 ほか
第3章 ヒトの本能に合致した組織づくり
1 生存のための集団
2 コミュニケーションを設計する ほか
第4章 情動に働きかけるマネジメント
1 あらためて、情動とは何か
2 人間本来の活力が発揮される組織 ほか
第5章 意思決定する心を持つ
1 リーダーシップが共通認識をつくる
2 意思決定能力を鍛える ほか
第6章 標準化による後戻りしない経営
1 教科書のない学校は成り立つか
2 組織拡大の限界とダンバー数 ほか
第7章 生命体としての企業
1 情動に支配される集団と個人の関係
2 獣医のような目線で会社をみる ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sakko
Kb54081271Kb
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