岩波現代文庫<br> 『三国志』を読む

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岩波現代文庫
『三国志』を読む

  • 著者名:井波律子【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 岩波書店(2025/06発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
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  • ISBN:9784006023706

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内容説明

日中両国でいまも書きつがれ,読みつがれている“三国志”の物語.その原点である正史『三国志』をひもとき,曹操,劉備,孫権らそれぞれの伝記の史実のなかに,英雄たちの真の姿を読む.『三国志』と『三国志演義』の両方を訳した第一人者が,平明な語り口で歴史の醍醐味と物語のおもしろさを存分に語る.解説=井波陵一

目次

第一回 正史『三国志』と陳寿の伝記
一 『三国志』の時代
1 後漢王朝の衰退
2 黄巾の乱
3 董卓、洛陽を制圧
4 曹操と袁紹の主導権争い
5 官渡の戦い
6 劉備の動向
7 赤壁の戦い
8 江南の情勢
9 第二世代以後
二 正史『三国志』
1 正史というジャンル
2 陳寿の描く『三国志』
三 陳寿の伝記を読む
1 陳寿の人となり
2 『三国志』を著す
3 悪評のもと
4 不遇の晩年
5 裴松之の注
第二回 「魏書」──〈武帝紀〉を中心に
1 紀伝体の書き出し
2 裴松之の注を読む
3 橋玄という人物
4 許劭の評価
5 官途につく
6 洛陽から脱出
7 さまざまな異説
8 挙兵
9 天子の後見人に
10 官渡の戦い
11 江南を攻める
12 赤壁の戦いに敗北
13 荀彧を自殺に追い込む
14 曹操の最期
15 曹操の詩
第三回 「蜀書」──〈先主伝〉〈諸葛亮伝〉を中心に
1 劉備の出自
2 関羽との出会い
3 劉備、荊州へ
4 諸葛亮との出会い
5 諸葛亮の出自
6 長坂の戦い
7 赤壁の戦い
8 入蜀
9 関羽の敗死
10 劉備、即位
11 劉備の最期
12 出師の表
13 諸葛亮の最期
第四回 「呉書」──〈呉主伝〉〈周瑜・魯粛・呂蒙伝〉を中心に
1 父、孫堅
2 兄、孫策
3 孫策の死
4 孫権
5 荊州へ
6 魯粛の伝記
7 赤壁の戦いまで
8 〈周瑜伝〉に見る赤壁の戦い
9 周瑜から魯粛へ
10 魯粛から呂蒙へ
11 呂蒙の死
12 周瑜、魯粛、呂蒙の評
年表 『三国志』の時代
あとがき
付録1 吉川幸次郎『三国志実録』解説
付録2 花田清輝『随筆三国志』解説──花田清輝の読み解く三国志世界
現代文庫版解説──正史『三国志』人名索引作成の思い出(井波陵一)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

15
正史と裴注+αの拾い読みでたどる三国志論。正史等史書の文章はすべて原文と書き下しが掲示されているので、内容そのものにはあまり期待せず何かの取っかかりになればいいという程度の気持ちで読み進めたが、魏・呉・蜀の帝王の伝記を中心に拾い読みしていくだけでも主要なエピソードは意外と捕捉できるのだなと感じた。2025/05/21

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

14
前回読んだ同著者の岩波新書の『三国志演義』も読みやすかったが、この本も正史『三国志』と『三国志演義』を比較しながら要点を分かりやすくまとめられていた。清流派という言葉を知らなかったので、荀彧のイメージもまた変わった。原文・読み下し・解説文と原著に少し触れられること、元が講義ということもあって三国志入門にぴったりな本だった。2025/05/23

黒い森会長

2
原本2004年1月刊。岩波セミナーブック。正史の「三国志」を4回で読む。1回目、三国志の時代と正史、そして著者陳寿、注釈者裴松之について。2回目、魏書の武帝紀・曹操を中心。3回目、蜀書、劉備と諸葛亮。4回目、呉書、孫氏三代、周瑜、魯粛、呂蒙を中心に語る。付録に、吉川幸次郎「三国志実録」、花田清輝「随筆三国志」の書評。解説は、井波陵一による、正史「三国志」を翻訳した頃と、索引製作について、語られる。2025/07/15

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