孤独の時間。

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孤独の時間。

  • 著者名:群像編集部【編】
  • 価格 ¥1,353(本体¥1,230)
  • 講談社(2025/06発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065397121

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内容説明

自分自身をひとりじめ。

24時間365日、いつでも何かと繋がる時代。
見えてきたのは、「寂しい」以外の孤独のかたち――。

大好評『休むヒント。』『おいしそうな文学』に連なる、文芸誌『群像』発エッセイ・シリーズ第三弾!!
豪華執筆陣44名が綴る、「ひとりの時間」に向き合うエッセイ・アンソロジー。



豪華執筆陣44名!!
麻布競馬場、阿部加奈子、一川 華、一穂ミチ、伊藤亜和、井戸川射子、稲垣 諭、イリナ・グリゴレ、岩内章太郎、上野千鶴子、加納愛子、上出遼平、qp、くどうれいん、五味太郎、紗倉まな、塩田武士、下西風澄、高瀬隼子、滝口悠生、武田砂鉄、武塙麻衣子、橘 玲、崔 実、千葉雅也、筒井康隆、中島梓織、奈倉有里、西 見奈子、のもとしゅうへい、乗代雄介、東出昌大、平岡直子、平野啓一郎、僕のマリ、堀江敏幸、皆川博子、宮内悠介、宮地尚子、燃え殻、山口未花子、山本アマネ、山本奈衣瑠、ゆっきゅん
(執筆者一覧・50音順)


きっとみつかる。
誰にもあって、みんな違う、「孤独」の味わい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃにゃころ

17
著名人44人の「孤独」に対するお話。いろいろな考え方があっていいなって思えた。最近はネガティブなイメージも減ってきているような... 「おひとりさまの老後」はこれから増えるだろうし、煩わしい同居よりよっぱどいいと思うけど、「孤独死」って聞くと、ちょっと切ない感じはある。若い頃はひとりでいるのが寂しくて不安で、いつも誰かに傍にいて欲しいと思っていたのに、今はひとりが楽で、ひとりで静かに本を読んだり動画をみたりすることに幸せを感じる。孤独な人は早死するっていうけど、無理に人と付き合う方がストレス死しそう。2025/08/06

ganesha

2
44名の孤独が50音順に並ぶアンソロジー。一穂ミチの「音楽で耳に蓋をして川沿いの遊歩道、あるいは幹線道路沿いの長い一本道を、ただ歩く」、上野千鶴子の「他人に理解されないつらさ、ひとりで生きて行かなければならない覚悟。そんなものはおとななら誰でも持つほかない、ひとの芯のようなものだ」、くどうれいんの「湖を見つめるように書くのではなく、会議室のすべての椅子にわたしが座っていて好き勝手喋るのをまとめるようなことをしている」が印象に残った。2025/08/03

きつねねこ

1
皆川博子氏の文章に「パンデミックの年、私は丁度卒呪で…」とある(p155)が、どう考えても「卒寿」だろう。初版本の誤植には(ある程度)寛容な私だが、この誤植は余りにも皆川氏に失礼(怒)。2025/07/24

チャップ

0
「孤独」にまつわる様々な方のエッセイ集。「孤独」をどう感じるかは人それぞれ。2025/08/15

noa

0
買った本。メンツがいい!2025/07/20

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