河出文庫<br> 諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす

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河出文庫
諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす

  • 著者名:戸矢学【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 河出書房新社(2025/06発売)
  • 春分の日の三連休!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/22)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309421735

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内容説明

縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。諏訪神社は全国になんと約五千社も。その諏訪の神の謎を、「諏訪」「御柱」「モレヤ神」「ミシャグジ」「縄文」の、5つのキーワードからさらにさかのぼって解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紅咲文庫

28
御柱祭のドキュメンタリーを見たのがきっかけで諏訪大社や諏訪湖に行ってみたいと思うようになった。映画『怪物』ではマンションの窓から見える諏訪市の夜景の真ん中に、諏訪湖がぽっかりと真っ暗な穴のように見える様子が印象的だった。先日見た映画『鹿の国』も興味深かったけれどいろいろな疑問に解はない。この本もやはり解を出せるものではないけれど、もうフォッサマグナが出てきたあたりからわくわくする。地が裂けるほどの地震を鎮めるためにはるかはるか昔から生贄を捧げ祈ってきたという説には強さを感じる。→→2025/04/15

tyfk

7
古事記の出雲の国ゆずりのところで、タケミナカタの、千引石を手に取るとか科野(信濃)の国の洲羽海(諏訪湖)まで追い詰められたとのあたりが気になっていたら、たまたま新刊で見つけた。諏訪大社にまつわる多面的な謎を推理し、複雑に積み重なった歴史の層から、ミシャグジそして縄文へと遡る神道的なるものの根源が掘り起こされる。岡本太郎を批判してるのは面白かった。2025/03/10

Go Extreme

3
神社神道以前の最も古い信仰形態 非神道的な特殊神事 危険な木落とし 御柱には死者が付き物 ミシャグジの依り代 神への捧げ物としての杭 御杖柱 生きている代が括り付けられていた可能性 祭りの度に神主を殺す風習 かつての生贄を止めるために御柱が作られた 御頭御社宮司総社 自然の丸石に神の神秘を感じていた 前宮こそがミシャグジ総社 磐座や石棒 物部守屋大連 守屋山と呼ばれていた 元々ミシャグジ信仰が盛んであった 神長官・守矢氏の氏神神社 血が必要であるという考え方 神への最大の敬意を示す供え物 御神体と御柱2025/04/10

26-ring-binder

2
多くは仮説と分かってはいても古代の世界を歩くような興奮を感じるフィールドノートでした。信仰の姿というのは宗教と異なり、他者に自分の信じるものを押し付けないわけです。布教するべきものじゃないと。だから、その社会の外の人々には奇異なことをしているように見えたのでしょうね。古事記や日本書紀が描く正史との乖離は、その理由を深読みする手前に、もっと単純な「無理解」という当たり前の理由があったかもしれないと思いました。2025/10/30

でろり~ん

2
とても興味深く、一気に読めた一冊でした。推察の段階であるのかもですけど大いに納得させられました。一点。仮面土偶について、筆者は「まさか出産に仮面を付けたりはしないだろう」って言ってますが、縄文時代、命を懸けた出産という儀式に際して母子の無事を守る神の仮面をつけた土偶に願いを込めることは普通にあり得ると思いますですよ。しかも仮面をつけるのは出産する母親ではなく土偶の方なんですからね。ま、イイ一冊でした。2025/05/27

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