内容説明
西洋の知を支配し、諸科学を基礎づけてきた形而上学に、いまなお存在意義はあるのか。哲学史を遡り、来るべき存在論の姿を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tommy
1
なんとか読了したけれど要約しろと言われると無理。でも西洋の哲学と科学の関係について少しヒントはもらえたかな。しかし存在論というのは途中でどこまで進んだのかわからなくなる。哲学を読む用の筋肉が必要。2025/11/28
遊動する旧石器人
1
2025年6月5日初版第1刷。初めて読んだジョルジュ・アガンベンの書。第一哲学(形而上学・存在論)が、第一ではないという内容ながら、単に落とし込むものではなく、副題の形而上学(存在論)と科学の「あいだ」にある知を考えたもの。訳者あとがきにもあるように、この「あいだ」に照準をあてているのが、アガンベン特有の存在論のようだ。そういう意味では、遺物を扱う考古学も、モノの存在論とヒトの認識論、そしてそのあいだ論(様態論)と言えるかもしれない。つまり、モノとヒトのあいだで醸成される何かを社会と言えるかもしれない。2025/08/01




