角川ホラー文庫<br> 国道1号線怪談

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角川ホラー文庫
国道1号線怪談

  • ISBN:9784041158968

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内容説明

見慣れた道、見知らぬ恐怖。
東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。
この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。
東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。
神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。
静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。
三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。
京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。
恐怖は、確かにこの国道に息づいている。
道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。
気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

47
実話怪談集。東京日本橋から大阪梅田まで、東海近畿を横断する国道一号線。その路線に沿った怪談をまとめるという珍しい試みの一冊。基本実話怪談の名だたる書き手が揃っていて安心して読めるが、中に時々挟み込まれるそれ以外の人、村田らむや大島てるが異彩を放っているなあ。大島てるは基本本当にあった事故物件の話だし、村田らむは自分の体験を元に話を書いているので怪談話には無い妙な生々しさがあるのよ。それがご当地という題材に非常にマッチしてるし。一号線、今まで通ったことはないが、それでも各地の特色が現れていて面白かったです。2026/06/19

ちょん

26
(14冊目)大島てるさんや!!黒木さんだ!!とテンション高めで読み始めたのですが、のらりくらりな怪談で特別な読後感なく終了。インパクトが薄いってことはそれが作り話じゃなく、そのままの話なんだと信じて怖がることにします。2026/06/19

mariann

23
国道1号線。ただの国道って認識だったが、この道は東海道、そして平将門の首が飛んだ道‥⁈そんな歴史を遡ってみたら一気に浅はかな認識は覆る。これは1号線が通っている東京から大阪までの怪談小噺が詰め込まれている本。村田ラムさんの京都の縁切り神社の話はシュールで面白いし、黒木さんの首につながる感覚は怖い。そして何より嫌だったのは吉田さんの三重の話。イヤー!写真載せないで!1人で読んでたら怖いから!2026/01/11

Porco

20
国道1号より東海道の方がピンとくる。ここ1,2年で刊行されている角川ホラーのアンソロジー本。面子は中々だけど大島てるさんなど、るるぶのような怪談が混ざっていたのが残念。2025/07/09

マツユキ

19
6人の作家による、国道1号線付近にまつわる実話怪談。国道1号線と言われてもピンとこなかったんですが、東京から大阪と近づいてくるのが、怖いです。歴史ある道なんで、色々あるんだろうな。誘い込む系の話が多くって、本当、怖い。2025/07/02

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