無駄骨を折る 今日を生きるための禅の言葉

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無駄骨を折る 今日を生きるための禅の言葉

  • 著者名:横田南嶺
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 草思社(2025/06発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794227843

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内容説明

努力して努力して力を入れて入れて、
それでもどうにもならなくて、
一切を放ち忘れたときに、
天地の気に満たされる――。

鎌倉を代表する古刹・臨済宗円覚寺派管長が日ごと綴る、
「僧堂提唱」「今日の言葉」「今日の出来事」から精撰。勇気が湧く言葉の数々!

自己を捨て切って、放ち忘れて、天地の気と一つになるのです。
それには、自分の意図や、作為など一切を捨て果てることが必要です。
努力して努力して力を入れて入れて、それでもどうにもならなくて、
一切を放ち忘れたときに、天地の気に満たされたとでもいうべきでしょう。(「浩然の気」より)


[目次より]
「臨済」のいわれ/五事を調える/やはり、坐るのが楽しい/となふれば仏もわれもなかりけり/自己を完成させるのが先か、人をすくうのが先か/いよいよ、分からなくなる/嬉しがらせの名人/悪人も仏心/繰り返しの尊さ/愚にかえる/無の一字/浩然の気/待つこと/道、遠からんや/無常/外に求めないからこそ ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kevin

0
禅師の言葉の解説であるが難解である。自分は全くの俗人だとつくづく思う。幾つか分かった気になった言葉。無分別、物事を分ける事から差別や争いが生まる。砂に枝で一本の線を引いたら、こちらとあちら、分ける意識が生まれている。悟りを外に求めるのではなく、自分のうちに求める。知識や経験を求めても悟りは得られない。本来、備わっている心に静かに耳を傾ける。2025/07/22

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