御利益を科学する - 宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか

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御利益を科学する - 宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか

  • ISBN:9784826902694

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内容説明

「信じる者は救われる」は科学的に正しい


・七五三のお祝いによって、子育てへの献身度が上昇する

・仏教の瞑想は、敵対心を減らして思いやりを増やす

・キリスト教の神への祈りは、共感力を高める


人々が日々の生活や人生の節目節目に行ってきた宗教的慣習には、科学的に見て実際に良い効果がある。心理学の最新知見によれば、人々をより良い人生へと導くこうした慣習から宗教的な要素を取り除いてもメリットはなくならないという。宗教に秘められた力を科学的に分解し、信仰の有無に関わらず、すべての人が日常生活に取り入れられるヒントを提案する。


◆本書への賛辞◆

宗教の叡智と現代科学が交差すると、何がうまれるのか? 幸福かつ健康に意味のある人生を送るための優れたアドバイスだ。
――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学教授)

当代きっての心理学者が解説するのは、すばらしい人生を誰でも送れるようになるツールを世界宗教が提供してくれているということ。本書を読めば、信仰や科学に対する考えが一変すること間違いなし。
――ポール・ブルーム(イエール大学教授)

目次

はじめに――旅を始める前に
「イズム」を乗り越える
儀式に注目する
「宗教資源調査」
信念という鎮静薬
孤独は有害
人生の旅を始める

第1章 幼少期――歓迎と絆
子を大切に育てるために
出産後の母親を守るための慣習

第2章 発育期――善悪の学習
神の言葉
善行を後押しする

第3章 成人儀式――大人になるのは簡単ではない
大人を築く
痛み

メリット・バッジ

第4章 超越する二十代・三十代――恋愛、つながり、(場合によっては)エクスタシー
タントラ――人間ならではの営み
神秘家、修道士、マッシュルーム
手を取って道を進む

第5章 中年期の問題I――身体のメンテナンス
ブースターショット
薬を飲む
天は自ら助くる者を助く

第6章 中年期の問題II――魂のメンテナンス
塵は塵に
魂の修復

第7章 さよならを告げる――生きとし生ける者はすべて死ぬ
ベールの向こうへ進む
グリーフを和らげる

エピローグ 
三つの道
話し合って折り合う

謝辞
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

12
めっちゃ期待して読んだのに。原題は「How God Works」、宗教のベネフィットとありますが、これをご利益とするには非常に違和感が。日本人の求めるご利益って、ガチの信仰心を伴わないものという印象がありました。信仰心ないのになんでご利益があるんや?というとこが疑問だったのですが、本著はガチの信仰がいかに強力なプラシーボを発生するかというレポートでした。そんなん当たり前やん。信仰心が持てるんやったら苦労せんわ。2025/07/11

果てなき冒険たまこ

2
思ってたのと全然違った。どっちかというと宗教心理学に近いのかも。神道なんかも顔を出すけどあまり理解してるようには思えなかったな。2025/12/08

Shinjuro Ogino

1
表題の「御利益を科学する」ではいかがわしさが漂うが、表紙に副題的に小さく書かれている「宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか」が本書のテーマだ。詳細な分析だが、私にはよく判らない。儀式とは地域コミュニティにおける集団的な宗教教育だろうと思われる。祈りは、個人的にも行われるが、集団的な朗詠もある。幼少期、成人期の通過儀礼等を終えて老人期になり、死を意識する段階になると、宗教に期待される役割は大きい。死に臨んでのキリスト教とヒンドゥ教の秘儀が紹介されているが、基本的に赦しを与えているものとされ私にはよく判らない。2025/08/31

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/5604a399-be4b-4062-95d3-92c145a679f3 2025/07/19

ととむ

0
宗教儀式を後追いで科学的に論理付け。。。ってなんかあんまり生産的でない気もするなあ2025/08/29

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