全員タナカヒロカズ

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全員タナカヒロカズ

  • 著者名:田中宏和【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 新潮社(2025/07発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103563815

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内容説明

メンバーは6歳から82歳まで、年賀はがきや尋ね人広告などを通じて集い、頂点を目指す男たち(赤ちゃん含む)。だが、その行く手に米国のスター、セルビアの伏兵が待ち受ける!! デジタルの時代に「つながり」を問いかける小説よりも奇妙な珍道中、まさかの書籍化。おもしろ事情から驚愕の暗黒面まで、不要不急の知識もてんこ盛り。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

247
ミステリーと思ったのに(´๑•_•๑)。まぁ、嘘ですが(少しだけ下村敦史著『同姓同名』と混同した事は内緒:触れられていた)。タイトルに反しないのです。畏怖畏敬の念を込めて、なんて下らないんだと思って読んだじゃないですか。そうしたら、どんどん壮大なスケールで展開されてゆくのです。社会実験でもあり、アート的な側面もありますね。総合病院での診断書(?)には「※同姓同名注意」と印刷される程度にはありきたりな名前を持つ身としては、少しだけ羨ましく、うちの一族では展開しなくて良かったと胸を撫で下ろす気持ちです。2026/01/25

ma-bo

91
同姓同名の人がプロ野球ドラフト1位指名を受けた事がきっかけで、そしてその直後雑誌で同姓同名の研究者の名前を発見。著者は同姓同名の人を探し、つながる活動にのめり込む。本書は30年間の「タナカヒロカズ運動」をまとめたエッセイ。田中宏和さんで集まる宴会から、「同姓同名の最大の集まり」のギネス世界記録、そして社団法人化から株式会社設立まで繋がっていく。漢字規定を外して(違う漢字でもOK)、6歳から82歳まで会員数は265人。古代から現代の日本での名前の変遷や、他国の姓の成り立ちなども記され、名前関連の雑学も学べた2026/01/19

けんとまん1007

49
読み始めは、単に面白いなあ~という感じだったのが、そのうちコミュニティ維持の視点が浮かび、やがて、学術的考察なども書かれていて、興味・関心の領域がとても拡がった。同じ姓だけでも親近感が浮かぶのだが、氏名、しかも漢字までも同じだと、どんな感じなんだろう?とにかく、愉しむことを第一としながら、このエネルギーには感服するしかない。やがて、漢字は異なっていても読みが同じという方向に拡大して、視界も変わる。何とも、愉快な一冊。2026/01/04

TATA

41
田中や佐藤や高橋という姓に生まれて何を思うのか。変わった名前に生まれる人もいる中で名字ガチャとでもいうのか、そこに文句を言っても仕方ないし、ご先祖様から累々と繋がってきた名字だろうからもちろん尊重はするのですが、それを逆手にとって同姓同名の繋がりでここまで広げられるものなんだなと感心しきり。同姓同名の人を集めに集めてギネスになって。その楽しくも平和な取組は世界を繋げていくのだ。いや,ほんとにすごいぞ。とは言えみんなで集まるのを嫌がる田中宏和さんとかもいたりして決して一枚岩ではないのですね。2025/11/04

山口透析鉄

27
興味深い本です。著者と同姓同名のNPB選手がドラフト指名されたのが発端で、彼のあだ名はほぼ幹事、となります。 同姓同名の方々が徐々に集まってくる様が活写されています。それぞれの社会における命名ルールも出てきて、世界の色んなルールの多様性も考察されています。 組織化も徐々に進展し、一般社団法人から株式会社にもなっていきます。同姓同名だけでは飽き足らず、音が一緒なタナカヒロカズ同盟みたいな組織でバスツアーで出かけたり、著者もいずれ同姓同名の方々を一箇所に集める世界記録を達成したくなります。(以下コメント欄に)2025/12/05

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