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内容説明
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15万部のベストセラーをマンガ化!発達障害と呼ばれる子どもが劇的に増えています。文科省によると発達障害が疑われる子は、この13年で約10倍に。ただ、子どもの脳・育ちに向き合ってきた著者は、増えているのは発達障害ではなく「発達障害もどき」ではないかと話します。発達障害もどきとは一体何か、発達障害もどきから抜け出すにはどうすればいいのか――。35年以上の臨床経験をもつ小児科医が増え続ける発達障害児の中にいる「発達障害もどき」について解説します。マンガと図解でわかりやすい! 「発達障害もどき」とは何か、発達障害もどきかもと思ったとき、周囲の大人が何をすればいいのかがよくわかる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
neimu
31
最近は何でもかんでも発達障害という単語で片づけてしまう傾向が強いから、この手の本がもっとあってもいいくらい。情緒不安定で落ち着きがない背景を親も世間も深く考えていない。生活リズムをきちんとするという基本は親も守れていない世の中。私が小学生の頃、9時には就寝、10時過ぎて起きていることなんて稀。今の塾通いの小学生には考えられないだろう。過酷なスケジュール、親の期待、ゲームやスマホの仮想空間遊び、希薄な実体験、運動コミュニケーション不足。点だけにこだわり、高校生になって昔の小学生ぐらいの情緒安定度の子も多い。2025/07/29