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内容説明
頑張るのが苦手なのは、
頑張る技術を知らないからだ。
三宅香帆氏推薦!
(文芸評論家、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者)
仕事、勉強、スポーツ、ダイエット、家事、育児……。
いつも頑張っているすべての人に贈る努力の救世主、爆誕!
努力が報酬につながるプロセスを構造化
目標達成までの思考と行動を最適化する
「努力は常に報われるとは限らない。無駄な努力だってある」
「いや、努力はすぐにではなくても、いつか報われるものだ」
「いやいや、成功を努力と結びつけるのが間違い。成功者はもともと環境や能力に恵まれていて、努力などしていない」
世の中には努力に関するさまざまな持論が溢れていて、どれも一理あるように聞こえます。
一方、「自分では頑張っているつもりでも努力が足りないと言われた」「そもそも努力が苦手」「どう頑張ればいいかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。
努力がきちんと報われるにはどうしたらいいのか?
正しい努力をして成果につなげる方法はあるのか?
いつまでも努力が続く人は何が違うのか?
本書では、その問いに答えるために、努力と報酬の関係を構造化し、成果につながるまでのプロセスを9つの型=神話として提示します。
先行きが不透明で行動が成果につながりにくい時代だからこそ知っておきたい、まったく新しい努力論!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
22
努力の4類型=量<質<設計<選択。報酬の4類型=即達成・ゆっくり達成・即サプライズ・ゆっくりサプライズ。9つの努力神話=自販機型・ガチャガチャ型・農業型・階段型・ホッケースティック型・予選本選型・空型・職人型・宝くじ型。理想は努力の娯楽化。時と場合、状況に応じて柔軟に考え、実行することが大切。特に上手くいかないとき、行き詰まっているとき、苦難や困難にぶつかったときに必要。2025/07/07
よっち
16
世の中に様々な持論が溢れ、どれも一理あるように聞こえる「努力」に対する考え方を構造化して、9つの型として提示する1冊。努力を語るうえで重要な正しい目標の設定と報酬の類型化。努力の報酬には4つの類型があって、もたらされる副産物の効用と注意点、「努力の娯楽化」を持続させるためのコツと、努力がいつまでも続く人は何が違うのか。一方で思考プロセスにあるブラックボックスを可視化することの重要性と、代表的な9つの努力神話も紹介していて、どう努力すべきなのかを考える上で状況によって認知を多様化させる必要性を実感しました。2025/07/29
morinokazedayori
8
★★★「努力」、努力の先に得られる「報酬」、努力と報酬の関係性についての「神話」について、歴史や漫画など様々な例を用いて分析、考察されている。努力について考えが深まった。それとともに、「努力」のような抽象的な概念は、このように細分化して考えていけばよいのかと、知見が広がった。2025/08/19
naohumi
6
努力とは単純に「頑張ること」。といった安直な解釈をしがち。その努力を構造化し、神話というメタファーで物凄く粒度細かく説明してくれている。何でもそうだが、その一言の解釈は人によって全然違う。粒度を合わせることの有用性は理解できた。 私たちは、努力のプロセスからその結果を単純化しがち。例えば「努力したから試合に勝つ」。など。しかし、実態は、努力のプロセスの中にこそ、充実感であったり、継続力であったり、こうした副産物が宿るはず。自分の「努力」は、自分だけの人生を形作ってくれる。そう思った。2025/06/29
Shohei I
6
「努力は報われるのか」という問いに著者が向き合い、その構造を示した一冊。 努力、神話、報酬と、僕たちが努力を語るときのプロセスを構造化しているところが印象に残りました。特に努力と報酬をつなぐ神話パートが面白い。努力と報酬の相関の強さ、不確実性の大きさで構造化された9つの神話は自分が努力をどう捉えているかを見つめるきっかけになります。僕は「階段型神話」と「ホッケースティック型神話」で捉えているかなと思います。皆さんも、本書で紹介されている構造を見て、自分の努力観について見つめ直してみてはいかがでしょう。2025/06/14
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