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内容説明
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ぶたすけは森のほいくえんに通う男の子。あたまのラッパから「ブー!」と元気な音がでます。先生に「ぶたすけくんのラッパはくるまのクラクションみたいで、みんなびっくりしちゃうわ」と言われても、おかまいなし。そんなある日、かくれんぼでほいくえんバスの中にかくれたぶたすけは、ドアを閉められて…。 もしものときは、ぶたすけのラッパを「ブー!」しよう。 こどもの車中置き去り防止を願ってうまれた絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gerBera.m
14
柴田ケイコさんの絵で、バス🚌に取り残されて出られない時のことをわかりやすく絵本でユーモアを交えて解説、きっとこの絵本を読めば園児のバスでの取り残され事件が起きてもクラクション押そうかなという気持ちになりそうです。2025/06/17
えつ
10
なにも知らずに読んでいて、ぶたすけ厄介な子〜!って思っていたら…。子どもの車中置き去り防止を願ってうまれた絵本だった。最近、本当にこういうニュース多いから、読んでいて胸が痛くなった。でも、この絵本を通して、もし車中に置き去りにされたら、クラクションを鳴らすんだよ!って子どもたちに教えられる。これで救える命が増えるはず。だから、みんなに読んでもらいたい。2025/07/30
イカまりこ
6
ブーブー、ラッパを鳴らすぶたすけが最初はうるさくて厄介な子だなと思ってた。だけどなるほど。そういう絵本か。車中置き去りの注意喚起絵本だった。クラクションを鳴らすって知ってたら助かる子が出てくるかもしれない。家庭でもクラクションを押す練習をしておくのがいいのかな。でもイタズラに使われて狼少年になって助けてもらえなくなるのも教えないとか。もっと小さい子は押せないだろうし。一番は大人の義務だろうな。2025/07/26
ぐりーん
6
面白かった&よかった!!! 最近、よくある、園バスの中に居た子供のニュース。 この絵本は、そんな時、どうする?と、とても参考になる。 小さい子でも分かりやすい。 少しでも、事故がなくなりますように…2025/06/19
遠い日
3
子どもの車中置き去り防止を防ぐために生まれた本。大人が気をつけるべきなのはもちろんですが、いざ、不覚にも置き去りが起こった時、子ども自身の力で車内にいるよ!ということを知らせるために、クラクションを自ら鳴らす方法を覚えてもらうこと。いたずら者のぶたすけが自分のラッパを「車のクラクションみたい」と言われたことを思い出し、機転を効かせることができて本当によかった。2025/07/09