昭和100年×放送100年 音声と写真でよみがえる昭和 戦前編

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昭和100年×放送100年 音声と写真でよみがえる昭和 戦前編

  • 著者名:保阪正康/村島章惠
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • NHK出版(2025/05発売)
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  • ISBN:9784140819890

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内容説明

昭和は、日本人の国民的遺産である。――保阪正康

あの時代には、飢餓、戦争、敗戦、占領、貧しさ……そして豊かさがあった。
2025年は「昭和100年」×「放送100年」の年。その記念の年に、「歴史探偵」半藤一利の遺志を継ぐ昭和史研究の泰斗・保阪正康が、昭和元年から64年まで、元NHKアナウンサーとの対話形式で解説する。
「昭和は、日本人の国民的遺産、人類史の見本市である」(保阪正康)
「ラジオ深夜便」で丸三年にわたって放送された「昭和史を味わう」の書籍化。貴重な写真やイラストが満載、NHKに残された音声をQRコードで聴きながら読む。他社には真似できない、「昭和の全歴史を追体験する」驚きのシリーズ 第1弾

【内容】
序 なぜ、今、「昭和」なのか
第1章 震災復興と金融恐慌で始まった昭和
第2章 昭和初期の農村の苦境
第3章 昭和初期の都市圏、二つの顔
第4章 昭和初期の子どもたちの暮らし
第5章 満洲事変と軍部の暴走
第6章 『昭和天皇実録』を読む(1)
第7章 『昭和天皇実録』を読む(2)
第8章 国際連盟脱退以降の国際関係
第9章 戦前の正月風景
第10章 泥沼化していった日中戦争
第11章 日米開戦への道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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2
令和7年が昭和から換算すると100年に当たる事、昭和の幕開けとラジオ放送の開始がほぼ同時期であることを記念して発行された3冊の内の第一弾。以前「ラジオ深夜便」で放送された〈昭和史を味わう〉という企画を再編したもの。対話方式の文章はとても分かり易く、戦前の昭和の生活や文化が目の前に浮かんでくる。当時の音源を聴くことも出来る。後半は日本が戦争に突入していく過程を辿る。政府の外交失策から軍部が台頭し、政府の弱体化につけ込んで政治に介入していく様子が語られる。『昭和天皇実録』繋がりで『昭和天皇物語』を読み始めた。2025/08/11

tecchan

0
歴史家保坂正康氏がアナウンサーの質問に答える形で昭和史の節目の出来事(政治、国際関係、国民生活)を語り、あわせて、当時の音源をQRコードで聞きながら体験するという画期的試み。ただ、語られる内容はこれまでの著書等で既に明らかな事柄。2025/07/31

伊達者

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ラジオ番組ラジオ深夜便の放送の再現という本。タイトルにひかれたものの写真も音声も珍しいものはあまりなく、少し期待外れ。昭和史の語り部保阪氏の語りが蘇る。保阪氏は文章は硬くてちょっと近づきにくいところがあるが、語ると分かりやすく親しみやすい。2025/06/28

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