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内容説明
「自分嫌い」こそ
不幸の最大の原因。
心のゆがみを直す
8の処方せん
「自分を好きになれない」と悩む人は多い。こうした自己否定の感情は、なぜ生まれてしまうのか。
その原因は幼少期の育ち方にあると精神科医である著者は指摘する。
親から気まぐれに叱られたり、理不尽にキレられたりすると、子どもは「自分は尊重され
るに値しない」と思い込むようになる。その結果、自信を持てず、人間関係にも苦しみやすい。
では、この悪循環から抜け出すにはどうすればよいのか。
本書では、自分を傷つけた親への怒りを認め、心のもやもやを解消するための具体的な方法を解説。自信を持って生きられるヒントが詰まった一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシ
15
「自分が嫌い」私もです。この心理は親の影響が大きいとのことですが、私の場合、今は亡き祖母の影響が大きいと思います。自分嫌いの原因を親や家族に求めることは復讐をしているような感覚になりますが、著者は自分の性格に影響を与えた人物の一人として俯瞰的な目線を持って怒りや恨みの感情の膿出しをすべきであって復讐とは異なると説きます。私に浴びせた心ない一言は今でも忘れられませんが、祖母も不完全な人物であったことを理解し、世代を越えたロゴスを紡ぐ営みが今の私に課せられたことなんだと思います。2026/04/03
あんさん
15
自己愛が損なわれている状態について「ロゴスの欠如」をキーワードに考える本。ロゴスは聖書では言葉と訳され、他にも論理·真理·理性·秩序などの意。子どもにとって「ほぼ神」である親のロゴスが未成熟だった場合、子どもはロゴスが混乱し、自らを信じられなくなる。そしてロゴスなきままに成長すると、白か黒かの二元論やべき論に支配され、人間不信や恐怖や不安に囚われやすい。効率一辺倒でなく、時間をかけて自分自身との対話である「内省」を著書は推奨。忙しい現代、SNSなど単純化した情報等に依拠せず、考えを巡らせることからか。2025/10/26
ちびたぬき
7
「自分が嫌い」という病 自己肯定感を「上げるもの」だと思っていたけれど、この本はまったく違う角度から問いかけてくれる一冊でした。 無理にポジティブにならなくていいこと。 足りないものを足すより、抱えすぎているものに気づくこと。 読みながら、昔の自分を思い出しました。 自分を責め続けていた頃に、この本に出会えていたらどうだっただろうと考えます。 理論的だけれど、どこか静かで優しい本。 「自己肯定感」という言葉に少し疲れている人に、そっと勧めたくなる一冊でした。2026/02/20
チシャ猫
4
著者の本は全部読んでいるからか、はたまた愛着障害について類書を読んでいるからか、内容的に真新しさがあまり感じられなかった。 とはいえ、「黒い頭」と「白い頭」に分類して心の声を整理する方法は興味深かった。 面倒くさいから、と行動を控えたりすぐAIに頼ってしまう昨今の風潮と、慢性的な空虚さは繋がっていたんだなぁ、と実感させられる。 合理的で効率的なものが生きる上で有用とは限らない、ということを忘れないようにしたい。2026/03/09
kana
4
Audibleで。2026/02/25
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