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内容説明
『認知科学と人工知能の未来 ― 超情報場仮説への招待』
人間の思考とは何か?脳はどのように情報を処理しているのか?
本書では、アメリカの大学院で最先端の「認知科学」を学んだ著者が、人工知能とともに進化してきたこの学問分野を、やさしくかつ本質的に解説します。
コンピュータはどのように論理を理解し、推論を行っているのか。人間の脳はそれとどう違うのか。行動主義から機能主義、そして神経ネットワークの進化まで、AIと認知科学の歴史と理論を踏まえつつ、「意味」と「構造」の深層に迫ります。
さらに、著者独自の理論「超情報場仮説」にも言及し、認知科学では解決できなかった“フレーム問題”への新たな視座を提示。情報と思考の未来を展望する、知的興奮に満ちた一冊です。
第1章 私と認知科学(認知科学とは構造主義に取って代わったパラダイム認知科学との出合い ほか)
第2章 認知科学とストロングAI(行動主義と機能主義ミンスキーの「フレーム理論」 ほか)
第3章 人工知能と神経ネットワーク(人工知能のニューラルネット学習可能な人工知能 ほか)
第4章 文法が先か、意味が先か(統語論と意味論ニューラルネットを解析したら文法ができていた ほか)
第5章 認知科学を超えて(認知科学が解決できない「フレーム問題」人間はなぜ「ここはレストランだ」とわかるのか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ずっと俺のターン
26
腸情報場仮説とは何かがわかる。2014/02/10
anco
9
認知科学への招待として、ミンスキーのフレーム理論、シャンクのスクリプト理論、CD理論、そして人工知能などに関して簡潔に説明されていました。最後に認知科学のファンクショナリズムに変わるパラダイムはホメオスタシスなのかもしれないと主張されていましたが、それは著者独自の見解なのか、一般的にそう考えられているのか分かりませんでした。認知科学に関しては知らないことがたくさんありました。他の本も読んで理解を深めたいです。2016/01/21
Arowana
6
著者が、人工知能研究をベースに第一線で活躍している天才科学者達の様々な理論的アプローチを紹介しながら、脳機能の謎とその可能性に迫る(トリッキーな著者にしては珍しく、割とまじめに解説された)理論書です。専門的な説明は難しくてわかりませんでした。2015/02/09
Hirouch
5
すごく面白かったです。意識、次元、超情報場について語っている最終章が一番好きです。彼も言っている通り、まさに認知科学の分野の当事者として研究をした経験があるからこそ書ける文章だと思います。中学や高校時代に苫米地さんの書籍を読むことができる現在の学生を羨ましく思います。2015/01/12
たかね@心理学
3
認知科学と人工知能についての易しい入門書。人工知能の発達史とともに、仕組みや理論を言語学、心理学、神経学、数学、論理学の視点から得ることができる。ニューラル・ネットワーク(POPモデル):「記号を記憶させなくても、意味どころか文法も表現でき、さらに学習までできる」、には驚き、ニューロンについての新しい知見が得られた。フレーム問題についても述べられている。余談だが、元々人工知能に興味があった著者、「苫米地英人」という人間の側面も少しだけ知ることができる。2014/08/05




