内容説明
うまいこと生きれば、ちょうどいい死に方ができる!
77歳のいまも医師として、多くの患者に接することの多いカマタ先生。
そんなカマタ先生がいままで出会った人々や自身の体験をもとにまるごと一冊、死の話にこだわって文章をつづりました。
人間は下り坂でこそ上手な人生のギアチェンジができる。
年をとってくると“忘却力”というパワーが全開。
上手に利用すると、「ちょうどいい忘却」の状態が起きる。
すると若い頃にはできなかった
「ちょうどいいわがまま」や「ちょうどいい堕落」ができ、その延長線上に「ちょうどいい死に方」が待っている。
そして、おひとりさまでもうまいように死ぬことができる。
77歳、カマタ流上手な人生のしまい方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Asakura Arata
4
死に様は大事。死ぬまでにあらゆる物事を0に近づけたいものだ。2025/06/20
津見佐飛
1
どんな時を経て、どんな状態の死に間際で、どんな気持ちを持てれば「うまいこといった」と思えるのか。今から想像するのは難しい。でも、重病に侵されてから考えていては多分遅いのだろう。著者の鎌田さんの多くの看取り経験談から、難しいながらも自分で考え探す頼りが得られました。2025/07/05
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/002b8ec4-101d-444a-a9d1-b28a7aa13cc62025/06/20