内容説明
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高齢者居住環境で求められる心理的な配慮、「心を癒やす」仕掛けと考え方をデンマークやオランダの事例から見出し、提案する。これまでは高齢者を支援するためのデザインが、あらゆる世代にも楽しい、魅力的なものを生み出すためのデザイン手法として考察できる内容となっている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっぴ
4
ソフト面のサービスだけでなく、ハード面の環境づくりの大切さを実感。ユニット式になる前の古いタイプの施設で実習したことがあるので、病院のような生活感の薄い施設のイメージはよく分かる。お地蔵様をユニットに設置した実験が興味深かった。2023/10/15
Go Extreme
1
認知症高齢者にとっての居住環境: 超・超高齢社会を取り巻く背景 高齢者へのバリアフリーと認知症高齢者へのバリアフリー 社会が思う高齢者像 心を癒やすデザイン手法: カラーデザイン ウェイファインディング アフォーダンス レミニセンス カームダウン 感覚刺激 各種セラピー 園芸セラピー アニマルセラピー デンマーク・オランダのナーシングホームの試み 高齢者居住環境における新たな「場」の創出: 介護職員が考える高齢者の居住環境 求められる「心を癒やす」環境デザインとは: 心を癒やす環境デザインの5つの鍵2022/05/23
えいとん
0
2022年度36冊目。高齢者のためのデザインというより、認知機能の低下や変化を踏まえたうえで、その齟齬を埋めるために環境をデザインするという、考え方がすでに日本と海外の違いを表していると思う。デザインの力を感じた1冊でした。2022/10/10
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