内容説明
猫と人との関係が最も深まったのが現代。なぜ猫は可愛いのか、「猫島」とは何かなど、五つの視点から分析。「猫と人間の未来」のための全く新しい学問の誕生!
目次
序 猫好きの、社会学者による、猫のための社会学 赤川学/第1章 猫はなぜ可愛いのか? 赤川学/「役立つ存在」から「家族の一員」へ/「猫の可愛さ」分析のための調査実習/七つの「猫の魅力」/七つの「魅力」の論理的な関係/猫とのあいだでしか「純粋な関係性」は存在しない!? /「猫社会学」の可能性/第2章 私たちは猫カフェから何を得ているのか? 新島典子/犬とは異なる出会い方/猫カフェの歴史を駆け足で/猫カフェとはどんな場所? /「猫カフェ」のイメージ/猫カフェをどう楽しんでいるのか? /「文化」としての猫カフェ/猫だけでなく人とも出会える「猫カフェ」/第3章 ふつうの猫しかいない「猫島」に人はなぜ訪れるのか? 柄本三代子/人口54人の小さな離島/人気の「猫島」になるまで/猫島での体験をネットで「予習」/“猫旅”気分の醸成/人と猫のあいだに成立するアフォーダンス/猫島はなぜ人を移動させるのか? /見たいものだけ見えるメガネ/猫島と二つの法律/「猫はかわいい」のその先へ/第4章 猫から見た「サザエさん」──猫が「家族」の一員になったのはいつか? 秦美香子/猫コミックエッセイが想定していること/「純粋なペット」から「家族ペット」へ/猫の視点から『サザエさん』を分析する/「猫のいる場所」「猫による迷惑」「猫と動物医療」/猫が人間社会の中へ入っていった高度成長期/「家族ペット」につながる猫の描写/「猫の家族化」をマンガ作品から読み解く可能性/第5章 人と猫は、いかにして互いを理解し合っているのか? 出口剛司/身近な「自然」で、もっとも具体的な「他者」/人間の闇と猫との関係/批判理論とはなにか? /「コミュニケーションできている」とは? /言葉はいらない猫/「自己」をもつ猫/「猫と広がる社会学」の可能性/特別対談 猫が教えてくれた、「ただ、いるだけ」の価値 赤川学×斎藤環/深い喪失感/夢に出てきてほしい……/猫と「ふたりだけの時間」/猫社会学のきっかけ/「ただ、いるだけ」の価値/社会的孤立と猫/猫と人間の関係、これからどうなる? /あとがき
感想・レビュー
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