映画ビジネス

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映画ビジネス

  • ISBN:9784295410966

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内容説明

2024年、『ゴジラ-1.0』がアカデミー賞視覚効果賞を、『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞を受賞するなど、日本映画が世界的な注目を集めています。さらに2024年の国内興行収入ランキングでは、上位10作品のうち8作品を日本映画が占め、その勢いが顕著です。本書は、17年間にわたり映画業界紙の記者として第一線で取材をしていた著者が、映画産業の仕組みと現状を徹底解説する一冊です。製作から配給・興行、二次使用まで、映画ビジネスの全工程を網羅し、業界の最新動向や課題、未来の展望までを詳しく解説します。さらには、著者が取材のなかで目撃した映画業界の驚きエピソードも満載。映画ビジネスについて楽しく学ぶことができます。

■目次
序章 アメリカを席巻した日本映画業界の現状について考える
第1章 プロデューサー・監督から学ぶ映画制作の世界
第2章 製作方式から学ぶ映画作りの世界
第3章 洋画から学ぶ映画配給の世界
第4章 伝説の宣伝マンから学ぶ映画宣伝の世界
第5章 映画の誕生から学ぶ映画史の世界
第6章 ポップコーンから学ぶ映画館の世界
第7章 Netflixから学ぶ二次使用の世界
第8章 アニメ映画から学ぶ海外展開の世界
第9章 DXから学ぶこれからの映画の世界
終章 夢のある、世界に誇れる映画ビジネスであるために
読者特典 映画を語るならこれを観よ! 必見映画250

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーク

1
映画は大好きでよく観るので、本書でそのビジネスとしての側面を詳しく知ることができた。僕はアメリカ映画を観て育ったので、今の邦画偏重の状態は残念に思っていたところ、本書でその原因も知ることができたな。映画を楽しむだけではなく、その構造も知りたいときに役立つ一冊。2025/07/13

A.KI.

1
映画に関する、さまざまな事情や領域を万遍なく学ぶことができる一冊。製作・制作から宣伝、興行、二次市場までの流れはもちろん、映画の歴史、業界がたどってきた変遷などなど。一口に映画といっても製作・制作サイド、配給・宣伝、興行、あるいはマスコミなどのメディア、さらには観客と、それぞれの立場で関わり方が異なるわけだけど、そうした点も踏まえながら、映画に関するこれまでを振り返り現在を総括し、良い未来を築けますようにと願う気持ちにさせられました。2025/06/12

numainu

0
評価C2025/07/23

TAKAHIRO | Vlogger

0
教養として読むべき一冊🎬 楽しく学ぶ事ができる。2025/05/31

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