2028年 街から書店が消える日――本屋再生!識者30人からのメッセージ

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2028年 街から書店が消える日――本屋再生!識者30人からのメッセージ

  • 著者名:小島俊一
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • プレジデント社(書籍)(2025/05発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833425346

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内容説明

【内容紹介】
~本屋を憂(うれ)うあなたへ~ 

この本を手に取ってくださって、ありがとうございます。あなたは、きっと本が大好きな方か出版界の関係者なのでしょうね。そんなあなたは、日本から街の本屋が消える日が想像できますか?
なぜ今、街から本屋が消えていっているのだと思われますか?

この問いに対して著者の私が「本屋を殺す犯人を突き止める」訳ではありません。「出版社に原因がある」「本屋に責任がある」「取次が悪い」「読者の活字離れ」、それぞれ少しずつ当たっていても一面的です。本屋が消えつつある理由は、そんなに単純なものではないのでしょう。

この答えを出すために日本初の試みとして出版界のプロフェッショナル達が実名(一部匿名)で、それぞれの立場で本屋について熱く本音を語ってくれました。読者のあなたと一緒に出版界の現状を俯瞰(ふかん)しながら、問いの答えに近づいてゆこうと思っています。
この本を読み終える頃には、本屋が消え続ける理由も分かり、一方では本屋の明るい未来への希望も感じ取ることができるでしょう。
ようこそ、出版流通という名のラビリンス(迷宮)へ!

【著者紹介】
[著]小島 俊一(こじま・しゅんいち)
出版取次の株式会社トーハンの営業部長、情報システム部長、執行役員九州支社長などを経て、経営不振に陥っていた愛媛県松山市の明屋書店に出向し代表取締役就任。それまで5期連続で赤字だった同書店を独自の手法で従業員のモチベーションを大幅に向上させ、正社員を一人もリストラせずに2年半後には業績をV字回復させる。それが評価されて「週刊ダイヤモンド」誌「地方『元気』企業ランキング」で同書店を全国中小企業300万社の中で日本一に導く。その後独立し、コンサルタントとして様々な業種の経営相談に乗り、講演会では自らの企業再生で実践した「成功のレシピ」を精力的に伝え、全国各地で「元気と勇気」を届ける活動に取り組んでいる。著作に『崖っぷち社員たちの逆襲』(WAVE出版)、『会社を潰すな!』(PHP文庫)がある。

【目次抜粋】
■まえがき ~本屋を憂(うれ)うあなたへ~
■第1部 本屋をめぐる厳しい現状
■第2部 注目の個性派書店から見える希望
■第3部 出版界の三大課題は正味・物流・教育
■第4部 提言 ~生き残る本屋の道~
■特別寄稿 有隣堂 松信健太郎
「本は大切です。だから守ってください」は通用しない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

67
最近、地元の書店がどんどん、閉店・撤退していっている事に嫌な予感を覚えていた時に図書館でこの本を見つけるというタイミングの良さよ。だが内容は深刻です。好景気な時しか役に立たない返本・再販制度、本を独自に選び、経営も熟知している書店員が育っていない事、更には2024年問題と合わさって効率の悪さと負担が大きさが露呈した雑誌発売日協定などが絡み合い、書店業は転換期に置かれていた。地元の書店が推し活用グッズをかなりの面積を割いて置くようになったのは苦肉の策だったのだろうか。2024/10/22

里愛乍

37
某教育番組よろしく識者と甥っ子の会話で進行していく業界の現状と危機とこれから。つくづく本屋とは特殊な商売である事を改めて思い知る。買い手側の意見を感想とさせていただくと、現在は本を何処で買っても同じなのは値段だけ。同じ買うなら特典付きや贔屓作家さんのサイン本が欲しいのが心情です。当然それを扱う本屋を探してでも行く。同じ本や雑誌がオンラインや店舗によって一方は即完売、他方は平積み。これ全国で統一出来ないのかなぁ。自分的には発売日よりこっちの方が問題だと思うけど。今村翔吾先生には大いに期待したいところです。2024/09/27

よっち

29
なぜ今、街から本屋が消えていっているのか。この答えを出すために日本初の試みとして出版界のプロフェッショナルたちが30名に、それぞれの立場で本屋について語ってもらった1冊。構造的に立ち行かなくなりつつある現場、それに対する様々な形での変革の動き、生まれ変わるためには何が必要なのか。滅びゆく書店をひたすら感傷的に嘆くのではなく、どうすれば良くなるのか、変われるのかを意識していたのは好感が持てた。「本は大切です。だから守ってください」「文化だから大切」だけでは共感してもらえないというのは全くその通りだと思った。2024/07/04

阿部義彦

29
プレジデント社から昔でた佐野眞一『誰が本を殺すのか』へのトリビュートだと著者は後書きで記してます。勿論私も読みました。本屋志望の少年に叔父さんが語り聞かせる会話体で話が進むのがまどろっこしいと感じた。通産省が絡んで何とかするなら、構造改革しかない、先ず正味を下げる、電子決済手数料を全額持つ、税金を撤廃する等強制的にすれば私も考えるが、現状は余計なお世話としか言えない。トーハン、日販が取材拒否がある意味象徴的、殿様商売気質が抜けてないのか。講談社の文庫フィルムパックカバーかける時書店員が破るのか?邪魔です2024/06/04

キタ

29
色々な方のインタビューが聞けて非常に業界全体の課題がわかって良かった。ただ、ひとつひとつのインタビューが残念ながら浅いところで終わってるのが残念。もう少し深堀りのお話が聞けたら良かった。 2024/05/23

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