京友禅への誘い 室町京正のきもの

著者名：那須修【著】

淡交社（2025/05発売）

• ISBN：9784473045942

内容説明

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古くからきもの産業で賑わってきた京都・室町。この地で「一意専心」の教えを胸に、京友禅のきものを製作する室町京正の社長・那須修氏が、きものの美へのこだわりや職人とその技への想いを綴ります。ひと月ごとに、季節に合ったきもの、または帯の製作秘話と豊富な写真とともにコーディネートもお楽しみいただけます。お誂え、紋、そして茶席でお召しになる際の提案もあります。さらに、きものの製作工程と職人達に迫り、様々な技法が調和して生み出される京友禅の世界へと誘います。月刊茶道誌『淡交』連載「茶の湯のきもの」を書籍化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kaz]

贅沢品というイメージが強いが、美術工芸品という観点で見れば良いのかもしれない。図書館の内容紹介は『金糸銀糸や箔使いの上品さ、控えめながらも息を呑む美しさ…。京友禅のきものメーカー「室町京正」が、きものや帯の製作秘話と、それを手掛ける職人たちの話を語る。図版も多数収録。「淡交」連載を加筆し書籍化』。

2025/03/02

[Go Extreme]

伝統的な京友禅の技法＋現代にふさわしい美意識を持った着物を制作 睦月・1月: 糊糸目友禅の技法 如月・2月: 花のモチーフ 弥生・3月: 春の華やかさを象徴 卯月・4月: 柔らかな新緑の表現。 皐月・5月: 緑のモチーフ 水無月・6月: 涼しげな青系 文月・7月: 柔らかな色合いと涼しさ 葉月・8月: 涼感を演出する柄と淡色の配色​ 長月・9月: 温かみのある配色と控えめな柄付け​ 神無月・10月: 菊などの秋の花をモチーフ 霜月・11月: 温かみのある色合い​ 師走・12月: 霞取りや小花文様

2025/01/10