内容説明
時空を超える不思議な力を持つ鬼は、浮世絵師・北斎を訪ね、北斎の娘と知り合う。そこから始まる不思議な縁は…。表題作「鬼の萬年堂奇譚~ヤスケと栄~」のほかに、禁断の地で不思議な館に招かれた若神、介護ヘルパーの女性と独居老人の交流、おひとり様女性たちの友情などを描く「笠井さんの家」「小勝山の鳩と猫」「春山にて」「夢の景色」「ほな、な」などを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
神在月
10
同人の仲間が昨年末に出した本。時空を超える能力を持つ鬼と北斎の娘、栄の長きにわたる不思議な交流を描く表題作がよかった。鬼のヤスケは鬼としては小柄で人間に興味を持っている変わり種なので孤独で友達もいない。話し相手はおなじ妖かしの管ギツネだけ…。このヤスケのさみしさが全体のテーマとなってくる。章の締め方の言葉の選び方が上手い。こういうのはきっとセンスなのだろうなぁと思う。2025/02/22
谷井真弓
2
この作者さんは、いくつ心の引き出しがあるのでしょうか?💖。一つ一つが、全く別々の世界感で書かれていて、しかもすべて洗練されていて、思わず一晩で読み切っておりました。面白かったです。新しい作品も読みたいです。2026/01/20
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