内容説明
広島に原爆が投下されたとき、市内には外国人が少なからずいて被爆したことが知られています。多くはアジア系の人たちでしたが、白人も数十人の規模でいました。アメリカ軍捕虜については森重昭著『原爆で死んだ米兵秘史』、ドイツ人神父たちについてはジョン・ハーシー著『ヒロシマ』にくわしく語られていますが、それ以外に6家族13名の白系ロシア人が被爆したことがわかっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
トト
3
ロシア貴族であった家族が、レーニン率いる赤軍に追われる形で、極東から日本へ亡命し、広島にたどり着いたのが1923年。日本で太平洋戦争を経験し、広島で原爆に遭い、戦後アメリカに移住した1921年生まれの女性とその家族の足跡を、資料と本人の記憶を元に綴るノンフィクション。戦争の経緯と、邦人じゃない被爆者としての目線、客観的な筆致、リアルで生々しい描写。戦争の話なのに、奇跡的にハッピーエンドになるので、戦争の話が苦手な人にも読んで欲しい本です。2025/05/16
takao
1
ふむ2025/08/27
Go Extreme
1
小さな環礁テニアン島 極秘「プロジェクトY」 亡命ロシア貴族 鯉の池の家 癒しのヴァイオリン 日本社会への鍵 国境なき友情 罠となった真珠湾 閃光と衝撃波 焼け落ちた市街 焦げた肉の悪臭 素人による救護活動 人道的使命感 被爆者の苦しみ 遺体の集団埋葬 「ホワイト・トリック」 突然のプロポーズ 新天地カリフォルニア 41年後の帰還 封印された記憶2025/05/05
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