内容説明
「できる看護師はどう考えて,どう行動しているのか?」をとことん見える化しました!本書のフレームどおりに実践するだけで,できる看護師の頭(臨床判断能力や対応力)と心が身につきます.若手看護師,看護学生におすすめ! 〔付録の特典PDF(教育理論の追加解説)は看護教育にもご活用ください〕
目次
【目次】
● はじめに 本書のゴールとゴールを達成するために
第1部「できる」看護師の心と頭、そして「できる」看護師アプリ
● 第1部のはじめに
1.「できる」看護師の心の構造
2.「できる」看護師の頭の構造と頭のつくり方
3.「できる」看護師アプリ
第2部「できる」看護師の看護実践 看護実践アプリの機能
● 第2部のはじめに
1.「わたし」の台本と「看護師」の台本 それを見える化した看護実践アプリ
2.患者物語を創作する
3.看護実践をリハーサルする
4.患者観察を共感脳と物語思考で行う 患者観察のサイエンス
5.患者観察サイクルを回し、患者安全信号機で行動に移す
6.「何か変?」と感じたら臨床推論を実行
7.物語学習で頭に入れる 「できる」看護師の頭をつくる
第3部「できる」看護師の頭の中を見てみよう アプリでできること
● 第3部のはじめに
1.思考発話で看護実践をなぞってみよう 看護師山田さんを例に
第4部「できる」看護師の頭のつくり方 アプリをインストールする
● 第4部のはじめに
1.看護実践のプロセス 物語思考、思考と行動、メタ認知
2.看護実践スクリプト
3.知識カード
4.メンタル・シミュレーション カードを使った頭づくりの例
第5部「看護師」の心を育てる
● 第5部のはじめに
1.世界のモノ・コト・ヒトを知る心
2.学習の根底にある12の認知機能
3.実行機能 学習を指揮する心のはたらき
4.教科書・講義から知識ラインを拡張する学び方
5.「わたし」の心と「看護師」の心の発達
6.「わたし」の心から「わたしたち」の心へ
7.ゴールを達成する習慣と心を折らない心
● おわりに 「できる」看護師に育つ6つのおまじない
● 索引