日本崩壊 百の兆候

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日本崩壊 百の兆候

  • 著者名:適菜収【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • ベストセラーズ(2025/05発売)
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  • ISBN:9784584140031

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内容説明

自民党による国家運営手続きの破壊、統一教会問題、裏金問題、機密費流用問題、維新の会による嘘・デマ・組織的プロパガンダ、詐欺師、犯罪者、陰謀論者、恥知らず、エセ保守、売国奴、自己愛過剰の「幼児」たち。いかがわしい連中がラストスパートをかけてきた。

カウントダウンは始まっている!
政治家が犯罪に手を染めているのではなく、犯罪者が政治に手を染めているのである。

悪党は悪事の遂行が失敗しても、ひたすらほとぼりが冷めるのを待ち、世の中の人々が忘れた頃に、再び動き出す。
過ちは何度も繰り返されるのだから、同じ批判を意識的に繰り返さなければならない。
われわれの社会にとって最大の敵は「忘却」である。

目次

はじめに 百の兆候
◆第一章 わが国で何が発生していたのか? 二O二一年後半
河野太郎とダニング=クルーガー効果
狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり
「桜を見る会」ならぬ「サクラが見る会」
大阪府知知事・吉村洋文の危険な正体
政治を悪用する詐欺師たち
歴史を修正し事実を歪める人々
ほら吹きたちの政治の私物化
◆第二章 過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる 二O二二年前半
自己愛過剰の「幼児」たち
メディアの腐敗と放送倫理違反
素人の予言を垂れ流すメディア
石原慎太郎というすっとこどっこい
ほんこんがウクライナ情勢を語る時代
パンツ泥棒が国会対策委員長になる時代
無知と恥知らずが一番強い
わが国に残された時間はわずかである
◆第三章 アメリカの犬と統一教会の犬 二O二二年後半
忘れてはならない維新構成員の前科
森友問題の次は壺友問題
安倍とその周辺が反日であるこれだけの理由
統一教会教祖を〝御父母様〟と呼んでいた国会議員
西のほんこん、東の瑠麗
日本人は「金の卵を産むガチョウ」だった
夢見る夢子ちゃんの断末魔
夏草やアベウヨどもが夢の跡
「行きスギタ」発言の数々
八百長政治が行き着いた先
◆第四章 ネットで「真実」を知り「目覚めて」しまう人々 二O二三年前半
世界がもし一00人の三浦瑠麗だったら
「日本すごい」という自己欺瞞
喜び組の悲惨な末路
陰謀論に誘導される人々
維新という発想が絶望的に古い集団
維新の会は性犯罪の温床である
◆第五章 保守を自称する反日勢力 二O二三年後半
安倍を「保守」と思い込んだ情弱作家
安倍死後も継続されたカルト路線
政治劣化の記録を更新し続ける維新の会
ジャニーズ問題は日本社会の縮図である
気づいたときは手遅れだった
国力、国益を考えない連中が「安倍的なもの」を生み出した 【対談・池田清彦×適菜収】
◆第六章 われわれはどこで道を間違えたのか? 二O二四年前半
松本人志という闇
ゴミはゴミ箱へブタはブタ箱へ
自慰史観・愛国ポルノで充足する人たち
完全に開き直った裏金議員
大阪破滅に向けてのカウントダウン
自民党青年局のSMパーティー
小池百合子に関する膨大な疑惑
時事通信社出身のデマゴーグたち
維新の会「0歳児に選挙権付与」発言の愚かさ
自民党連戦連敗で見えてきたもの
◆第七章 日本人のモラルはなぜ崩壊したのか? 二O二四年後半
TBSは死んだ
グレーゾーンを利用して悪事を続ける連中
小泉進次郎総理大臣はこの先誕生するのか?
兵庫県知事・斎藤元彦に見る維新スピリッツの原点
福田和也という人物と仕事をした五年間の記憶
石破政権は安倍周辺一味を追放できるのか?
パラレルワールドに逃げ込む人々
危機管理ができない連中
◆第八章 日本を破壊したエセ保守 二O二五年前半
「産経新聞」がわが国に残したものは何か
「保守」を偽装するエセ保守と日本人は決別せよ!
杉田水脈を比例で擁立した自民党は一線を越えた
すべてがデタラメだった大阪・関西万博
おわりに 忘れちゃいけない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

33
2021年後半から2025年前半の世相。言葉を選ばず、こき下ろされるのは”保守”に分類される政治家や言論人。二大政党の力関係はびくとも変わらず。与党も野党もその状況に安住し、両者に潜む”エセウヨ”達が跋扈した。無理を通して道理を引っ込める。法を破っても訴追されない。取り沙汰されない不祥事の数々。汚く罵ってでも、叩きがいがあった。…衆参両院での与党が過半数割れ。新たな保守が台頭するがその基盤はあまりに脆弱。綱渡りはバランスを崩せば落ちてしまう。こっちを叩けば、あっちも叩く。”エセリベ”達の矛盾も追及したい。2025/07/26

Kooheysan

3
いつもの適菜節で淡々と、時に過激に、時に下品に(笑)、いい加減な発言を垂れ流す権力者とその周辺の人々の言動を記録しています。その時々にだけ耳障りのいいことを口にする人々のことを忘れないようにしたいものです。「国家は記憶」というフレーズが2度出てくるのも印象的。公文書の改竄などもってのほか。2025/06/06

トダ―・オートマタ

2
ベストタイムズ連載でここ5年ほどの政治ニュースをまとめている本 基本的に自民党、日本維新の批判が多い 騙されやすい人にデマや陰謀論をバラまいて、権力を握るという手法がいろんなところで使われている気がする 統一教会、裏金問題で自民党に激震が走ったが今は忘れられている 梅村みずほ、足立康史など元維新でもヤバい人が今回の参院選にでているのだなと思った 自民党では西田昌司、杉田水脈に気を付けよう 選挙で漢字で立候補している候補の名前をひらがなやカタカナで書いても大丈夫なのは知らなかった 2025/07/15

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