内容説明
著書未収録作品をまとめた、全47編!
書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱!
毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは! 古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
青乃108号
188
驚くべき多作の作家、中山七里の「短編小説・掌編」20編・「エッセイ」21本・「解説」6本を収録した曰く「傑作コンプリートブック」。小説部門はアンソロジー本などに掲載されたもの。アンソロジー本は様々な作家の作品の寄せ集めであるからして、続けて読んでも飽きる事は無いが、その中から七山作品だけを抽出して20編。いやこれは絶対飽きるし。と思って読み始めたら意外や意外。一気に読める。次々読める。同一作家の作品なのに、これら作品の多様性は異常である。彼が多作であり尚且つデビュー以来一線で活躍している理由が良く判る。2026/04/21
タイ子
108
「短いお話ほぼ全部」は大げさではありません。ホントにたくさん、たくさん詰め込んでます。これまで書いてきたショート・ショート、中編作品、ミステリはもちろん、SFあり、その他、最後にお約束のどんでん返しは期待を裏切らない。加えて、エッセイ集、ごひいき本の解説集でもりだくさん。大いに満足、脳みそも満腹状態でございます。やっぱ面白いわ、七里さん。でも、長編はもっと面白いけど。2025/07/06
ma-bo
97
多作な作家中山七里さんの、アンソロジー等には入っていたが書籍化されていない、短編、掌編(短編よりも短いものを言うそう)、エッセイ、文庫解説をまとめた一冊。帯には『書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱!』😆楽しめました!2026/01/31
Kanonlicht
84
作家デビュー15周年を記念し、これまでの短編・掌編、エッセイなどをまとめた1冊。もともと多作な作家という印象だったけど、長編以外もこんなに書いていたとは。短い話はそれなりに読み口はライトながら、ミステリ作家らしくどれもひねりが効いていて面白い。ただもちろん、そこそこの長さがあるもののほうが読みごたえがあった。お気に入りは「ZQN再生」「二百十日の嵐」「残されたセンリツ」。2025/06/19
星群
79
多作で追いつくのが大変で嬉しい悲鳴をあげてしまう中山さん。どんでん返しの名手だとは思ってたけど、帝王だったのか!短編はどんでん返しを楽しみながら満喫しました。興味深かったのは、エッセイですね。話が出来上がる裏側を観れて、中山さん追いかけなきゃ!エンジンが加速しました。解説も然りで、読みたい本が膨れ上がってく!1日30時間位欲しいですな。2025/07/19




