改訂版 会社の運命を変える 究極の資金繰り

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

改訂版 会社の運命を変える 究極の資金繰り

  • ISBN:9784344693654

ファイル: /

内容説明

クライアント企業の黒字割合85%!

カリスマ税理士が伝授する、企業の成長を加速させるための資金調達テクニックとは?

スタートアップ期を抜け出し、年商3億円、5億円と順調に売上を伸ばしてきた中小企業の前に立ちはだかる「年商10億円」の壁――。国内の全法人企業のなかでも年商10億円を超えているのは5%程度、中小企業に限ればわずか3%ほど(中小企業庁調べ)と、この壁を乗り越えるのがいかに困難かが分かります。拠点の拡大、人員の増強、設備投資、販促活動の強化など、企業がこの壁を突破するために必要な取り組みは多岐にわたりますが、著者によると「黒字経営はしていてもキャッシュフローはギリギリ」「資本金が小さい」「担保となる不動産がない」などの理由から十分な与信がないため、成長に必要な資金を調達できない状況にある中小企業は少なくないといいます。

税理士・資金繰りコンサルタントとして20年以上にわたって活躍している著者は、企業がさらなる成長を目指すためには資金調達が不可欠になると述べています。こうした考えのもと、これまでに1万人を超える中小企業経営者に対して、資金調達のサポートやキャッシュフローの改善といった経営支援を行い、特に銀行融資支援では融資獲得実績95%以上という結果を残しています。この「資金繰りこそ企業にとって最も重要なテーマ」という著者の考えをまとめた前著は、中小企業の資金調達に関する実践的な解説書として、多くの経営者から好評を得ました。

本書では、前著『会社の運命を変える究極の資金繰り』に続き、中小企業が成長の過程で直面する「資金繰り」という課題を乗り越えていくための手法を解説しています。金融機関からの資金調達テクニックはもちろんのこと、補助金・助成金を受給する際のポイント、現金の流れを把握する「キャッシュフロー経営」や税金対策についても、最新の公的制度や税制を踏まえて詳しく紹介しており、資金繰り改善のための知識やノウハウがさまざまな角度から学べる内容になっています。
資金繰りという課題を乗り越え、さらなる成長を目指す中小企業の経営者にぜひお勧めしたい一冊です。

※本書は2018年に発刊された『会社の運命を変える究極の資金繰り』の内容を、2025年時点の経済・物価情勢、税制度などを踏まえて加筆・修正した改訂版です。

目次

はじめに
第1章
倒産か? 成功か? 企業の運命は「資金繰り」がすべて
伸びている会社ほど倒産リスクが高い
年商10億円を超える企業は一握り
一流の経営者ほど一流の資金繰りを知っている
現金の流れを明確に把握する「キャッシュフロー経営」
資金繰りを改善する第一歩は手元資金を知ること
現金は早く増やす。遅く減らす
第2章
キャッシュインの王道「銀行融資」
金融機関の〝思惑〟を汲み取り、融資を確実に受ける
10億円企業を目指すなら、負債を増やすことを考える
キャッシュインの王道は「銀行融資」
一流経営者ほど相手の考えを見抜くのが上手い
企業は銀行にランク付けされている!?
決算書の基本を理解して見栄えを良くする
キャッシュは固定費の4カ月分以上を確保する
事業計画書から資金計画・資金繰り表を作成する
銀行にとって貸し出したい相手になる
つき合っていく金融機関ごとの特徴
金融機関選びの考え方
《ポイント1》融資を受けるための事業計画書をつくれ
《ポイント2》銀行は決算書の“ここ”に注目している
~借入をするための財務状態とは~
《ポイント3》金融機関が考えるおつき合いしたくなる企業は?
~銀行にとっての優良企業~
《ポイント4》パートナー選びも重要
~借入申込時の注意点~
《ポイント5》状況が思わしくない際の対応
~パートナーの専門知識を活用~
第3章
企業のステージに合わせて活用する「補助金・助成金」
確実にサポートしてくれる専門家の見分け方
一流の経営者ほど使えるものはなんでも使う
補助金・助成金はなぜもらえるのか
あなたの会社に合った補助金・助成金とは
補助金
助成金
補助金・助成金を確実に取得してくれる専門家の見分け方
第4章
過度な対策は資金ショートを招く
キャッシュを最大限増やす2つの「節税」タイプ
節税でも可能な会社のキャッシュフロー改善
キャッシュを最大限に増やす2タイプの節税
繰延型節税のテクニック
【繰延型①】支払っていない経費を今期の経費に計上
【繰延型②】必要なものは前倒しで購入
【繰延型③】通常の「減価償却費」ではなく「特別償却」に
【繰延型④】経営セーフティー共済に加入
【繰延型⑤】小規模企業共済に加入
【繰延型⑥】決算月の変更
【繰延型⑦】給与や賞与を未払い計上する
【繰延型⑧】役務の対価を1年分前払いする
【繰延型⑨】オペレーティングリースを活用
恒久型節税のテクニック
【恒久型①】配偶者に給与を支払う
【恒久型②】家族を役員にして所得を分散
【恒久型③】給料を増やして税額控除を受ける
【恒久型④】退職金を支給する
【恒久型⑤】自宅を会社に売却して役員社宅にする
【恒久型⑥】従業員の社宅を節税対策に
【恒久型⑦】クルマを会社所有に
【恒久型⑧】固定資産を取得して税額控除を受ける
【恒久型⑨】旅費規程を活用する
【恒久型⑩】回収できない債権を処分
【恒久型⑪】一定の利益を超えた時点で分社化
第5章
まだまだある――
企業を成功に導く資金繰りテクニック13
一流経営者ほど細かい収入と支出に目を光らせる
《テクニック1》賞与支給月は決算月に合わせる
《テクニック2》取引は現金払い、前受金を設定
《テクニック3》購入せずに、リースを利用する
《テクニック4》請求書は即発行! 当月払い厳守!
《テクニック5》法人カードを利用
《テクニック6》事前確定届出給与を支給して、役員に賞与を支払う
《テクニック7》小規模企業共済の貸付制度を活用
《テクニック8》給与支給日、借入金返済日は売上入金日のあとに設定
《テクニック9》短期借入金を活用
《テクニック10》売掛金の入金が遅れた取引先にはすぐに電話
《テクニック11》退職者に賞与ではなく退職金として支払う
《テクニック12》月末退職は避ける
《テクニック13》非常勤役員になる
第6章
究極の資金繰りで年商10億円の壁を突破せよ
一流経営者は一流のパートナーに仕事を任せる
PDCAサイクルで回す仕組みを整える
中小企業こそ独自の経営理念を構築せよ
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

39
本書は資金繰りの核心を三つに絞り込む。粗利益率に年1%以上の変動があれば即時原因究明し、社員一人あたり月30万円の粗利益を基準に人員配置を最適化、固定費が予算どおり推移するかを常時監視。また在庫や遊休資産を現金化し、減価償却や助成金で税負担軽減、損益計算のタイミング調整で赤字回避を図る。助成金・補助金活用や特別償却、分社化による税率軽減、リース利用で支出先送り等、財務体質改善のテクニックが網羅されている。経営者の意思決定で変えられる要素ばかりで、行き当たりから脱却し利益・安全余力を強化する指南書と言える。2025/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22683456
  • ご注意事項

最近チェックした商品