内容説明
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GISすなわち地理情報システムは、ソフトや地図データのオープン化が進み、誰もが手軽に扱える時代となりました。日々、テレビやネットで見かける地図も、その多くはGISによって作成されたものです。本書では、GISを使いこなすことを目標に、メディアでよく目にする統計マップにフォーカスして、どのように地図を作るのか、また、様々な問題を解決するにはどのような統計マップが適しているのかについて解説しています。世の中の一見複雑に思える事象も、GISで統計データを地図に落とし込むことで、様々な気づきが得られます。研究や行政だけでなく、ビジネスや社会生活においても活用できるように具体的に事例を紹介しています。本書ではGISのオープンソースアプリケーションであるQGISを用いています。QGISの基本操作から統計データの入手と取り扱い、そして様々な種類の統計マップの作り方を丁寧に解説していますので、はじめてGISに触れる方から、これまで満足にGISを習得できなかった方まで最適の一冊となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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https://claude.ai/public/artifacts/10244e3f-2e25-4b28-9d6a-a61002cf7e8f 2025/07/04
お抹茶
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QGISのダウンロードから応用まで一つ一つのステップを丁寧に説明する。ボロノイ図は,最も不便な場所の候補を結ぶ図形を描き,新規出店の候補エリアを可視化するのに便利。商圏マップに人口統計を読み込ませて候補地を分析。COLORBREWER2.0は地図を媒体に合わせて効果的に配色するためのヒントを提示するオンラインツール。2025/06/26