文春e-book<br> 南半球便り 駐豪大使の外交最前線体験記

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文春e-book
南半球便り 駐豪大使の外交最前線体験記

  • 著者名:山上信吾【著】
  • 価格 ¥1,900(本体¥1,728)
  • 文藝春秋(2025/05発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 425pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784160090507

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内容説明

世界も注目する日豪交流の現場から

コロナ禍の2020年12月に着任、2023年4月までの2年4か月、
数々の難局を乗り越えて両国関係の発展に尽力した外交官の情熱と奮闘

在オーストラリア日本国大使館公式ホームページにて
和英両文で102回発表された「南半球便り」を厳選して刊行
巻末に英文原稿2編併録

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『中国「戦狼外交」と闘う』『日本外交の劣化 再生への道』(ともに文春新書)などの著書がある山上氏。本書は、氏が外交官として最後に務めた駐オーストラリア大使時代の記録です。大使とはどんな仕事をするのか。どんな日常を送っているのか。両国友好のため、どんなことを考えているのか……。本書を読めば、それが手に取るようにわかります!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

6
大使の役割や日常についてとても理解できた。 説明も丁寧だし、ありがちな自画自賛もなく謙虚な人柄がよく伝わった。 大使の体験記ものの中ではとても読みやすく共感できた。2024/10/07

RYU

2
著者は、2020年12月から2023年4月までの駐オーストラリア日本大使。人脈構築、情報収集、体外発信という大使の仕事の3重要局面で違いを出すべく奮闘。任期中の出張は50回超え、日本を売り込み、日豪の関係強化に貢献。2023/12/03

ゆうろう

1
昨年来本屋さんでチェックを入れていた?前駐豪大使の手記。豪州には関心があるので大変参考になった。ただその割には、今回この本を読んで初めて、カウラ市の存在、そして1944年8月5日の「カウラ・ブレイクアウト」事件を知った次第。彼の地は次回訪豪の折、是非訪れたいと思う。著者はシドニーやメルボルンといった主要都市のみならず、木曜島やブルームも訪問しており、その記述がこれまた参考になった。終章では外務省の厳しい事情にもさらっと触れており(P295)、是非もっと知りたい、即ち著者の他の著作も読んでみたいと思った。 2024/08/18

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