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内容説明
「議論で相手に負けたくない」「会議で説得力のある発言をしたい」と思ったことはありませんか? しかし日本人は、論理的に話すことが大の苦手です。例えば……、◎個人攻撃を行なう ◎エキスパートの意見を誤って使う ◎立証責任を転嫁する ◎早まった一般化を行なう ◎誤った二者択一を迫る ◎内容が矛盾する ◎感情のこもった語を使う ◎多義表現を使う ◎原因と結果を取り違える――などなど、大事な会議でこんな“非論理的”発言をしていたら、せっかくのあなたの発言が台無しになります。身に覚えのある方は、要チェックです。しかし逆に言えば、あなたが論理的な話し方を身につけることによって、説得力は倍増し、ライバルに差をつける大きなチャンスになるのです。本書は、例題を解きながら論理的な発言のポイント、効果的な反論の仕方が学べる画期的な“実践トレーニング集”です。「論理ブーム」の火付け役となった驚異のロングセラー、待望の文庫化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenyoi
2
論理的に話すきっかけを作ってくれる。2011/08/30
Toshi
0
論理人間だと思っていた自分が如何に論理的に話して無いかを実感・・・少し凹んだ。練習問題が多いので役に立ちました。2013/05/29
たにもと ひろし
0
論理的に話す方法をトレーニングできる本。 論理構造を理解できたり、意見を述べるときに立地点を明らかにしてから述べるとより論理的発言になるなどの様々なテクニックを学ぶことができた。 それに反論の仕方までサポートしてあったので、議論に関して全体的に学べた。いままでアーギュメントではなく、ステイトメントで発言をしていたということに気づけたことが、この本を通して最も成長したことだと思う。 例題が難しい気がしたが、もう一度例題を解いて、スキルが身についたか確かめようと思う。2012/03/02