内容説明
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写真を撮れば「自分」がわかる。好きなものも、好きな生き方も――「写真をどう撮るか」は「人がどう生きるか」ということとつながっている。幡野広志が「写真」について語ってきた言葉を厳選し、11本の書き下ろしエッセイ、48枚の写真とともに構成・編集のうえ、書籍化。ベストセラー『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』に続く、シンプルで素直な写真の撮り方・写真との付き合い方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コンチャン
9
今までいろんな作品において発表されてきたカメラや写真に関するエッセイが集められたベスト的な一冊です。カメラの話をしているはずなのに、一般的な考え方や姿勢も正されているような読み心地でした。2025/06/10
えいなえいな
8
余命宣告をされているカメラマンの幡野さんのエッセイですが、カメラに関わらず人生においていろいろ深いことが書かれていてすごく勉強になります。どうしても余命宣告が話に上がりますが、そんなことがなくてもこの方は素晴らしい文章を書かれていると思います。なにより心構えが素晴らしいです。尊敬します。2025/06/21
するめ
4
図書館。写真家のエッセイ集。写真のこともあるけど人生観みたいなのが多い。以降覚えておきたいことをメモ📝おもしろい人はお金持ちになる。おもしろい人になるには本や芸術、音楽に触れる。卒園式に息子にカメラを持たせると息子は先生や友達を撮る。親が撮ると「息子の卒園式」だが息子が撮ると「ぼくの卒園式」になる2025/07/05
Shigenori
2
『人生でちょっとだけ後悔していることは、写真を撮りすぎたことです。写真をたくさん撮るクセがあるからよく感じることなんだけど、大切な瞬間はカメラではなく眼で見るべきだった。子どもの写真を撮ることはいいんだけど、きっと子どもからすれば、ちゃんと見ていてほしいって、感じると思うんです。』すでに発刊済の書籍や雑誌、WEB記事に書き下ろしの文章を加えた一冊。テーマごとにとても上手くまとめられていると思うのだけど、個人的には息子さんが撮った写真を載せて欲しかった(私が気づいていないだけかも知れません)。2025/08/11
スローリーダー
2
写真家幡野広志氏によるカメラと写真についての随想。趣味で写真を撮らない僕は、携帯電話を所持して以降カメラを持ち歩かなくなった。スマホに換えてからはカメラを所有すらしていない。スマホカメラの使用目的もほぼ画像メモ。でも少し見直してみたい。写真はその瞬間の自分の存在と被写体への関心を示すものとして撮る。そして後にその写真を見ることは、その瞬間の自分の存在と被写体への関心を確認することだ。日記を書き、その時感じたことを後になって思い出すように写真を撮ろうと思った。うまい下手では無く、〈いい写真〉を。2025/07/26
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