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内容説明
志村貴子が描く、宗教2世×群像劇!
ふつうの家に生まれたかった――
私の家のことは誰にも話していないイラストレーターの恵麻(えま)。
恋人との結婚を考え始め、秘密を打ち明けたい浩市(こういち)。
ずっといい子として生きてきた実家暮らしの沙知子(さちこ)。
同じ宗教を信仰する家庭に育った幼なじみの3人は、現在28歳。
仕事、結婚、独り立ち……
「家の事情」を抱えた彼らが直面する人生の岐路。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
56
【ずっと流され続けて ここまで来たんだ 私……】宗教2世である(または身近な)人々を描いたオムニバスストーリー。題名に惹かれて――。自身も宗教2世の一人である作者は「あとがき」で、<信仰を持つ人、持たない人、そういう人々のありふれた日常が描けたら良いなと思い、この漫画が生まれました>と書いているが、“そういう家の子”の心のビミョ~な葛藤が見事に紡がれています。2巻以降も読者として見守り続けたいです。ただ、いくら“この作品はフィクションです”と断り書き入れても、明らかに○○学会ですよね、大丈夫カナ~ッテ……2026/04/19
ぐうぐう
22
志村貴子の新作の題材は宗教2世。テーマがテーマなだけに、背筋を伸ばし、少々の覚悟を持って読むことを強いられそうだったが、読み進めていくと良い意味で裏切られる。ここに描かれる宗教は、いわゆるカルトとは異なっているし、何より登場する宗教2世達は様々なパターンを持っている。信仰に対しても、反抗する者、適度に距離を保つ者、流される者といった具合に。「なにしろ宗教2世のオレは、宗教2世じゃないオレを知らない」完結まで読み続けていきたい、そう思わされる新作だ。2025/06/08
ふじ
15
なるほどー。某お経を毎日唱える宗教の2世の子の日常。「友だちがいる楽しい共同体」だから、自然と親戚みたいな仲の良さで営みが日常に。今までここまでリアルな暮らしについては知らなかったので、読んでよかったです。ご近所にもいるので、相互理解のためにも。結婚についての諸々は、あるのだろうなぁとは思っておりました。2026/02/23
ソラ
9
【読了】C とても扱いにくいテーマの作品で志村貴子さんが描くとは意外な感じがしていたが、本人が宗教2世で恵麻と同じタイプであるという。ある意味志村貴子さんならこの繊細なテーマも描き切れると思うので期待しています。2025/06/08
解
7
再開したマンガのラジオで出演中の志村貴子回が面白くてパラパラ。想像と違って群像劇でした。各人物のストーリーがランダムに続いて繋がる展開。自分はほぼ無宗教なので先が読めずワクワクハラハラ。読書メーターで「作者が宗教二世だから」と何処か揶揄する感想が続きミームになってます。気になって検索してみたら志村貴子先生本人のnoteで、宗教"三世"の告白を含めてしっかりまとめてらっしゃいました。ミスリードが大量に続くと良くないと思うのでソースをリプに。村上春樹先生も扱ったテーマですが本作はどうなるのでしょう?2025/10/13
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