内容説明
家にも学校にも居場所のないミアは、人生を終わらせるためにビルの屋上にやってきた。飛び降りようとフェンスに手をかけたとき、渉という青年に呼び止められる。高校には通わず屋上で小説を書いているという渉に誘われ、屋上通いをはじめたミア。息苦しい日々は続くものの、渉と過ごす時間に居心地のよさを感じはじめていた。しかし、死にたがりのミアを止める渉は、悲しい秘密を抱えていて――。傷だらけの二人の結末に感動!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
siro
2
★★★☆☆/酷くはなかったものの、題材の割にはとてもライトな印象を受けた。親から愛されないきょうだい児。障害者の姉を持つことによるイジメ。最初こそ、これらの要素を受けてただの感動系作品じゃないのかと思ったが、結果してはわりと簡単に主人公の意識が変化し、数々の問題に対して刃向かっていくような展開となり、問題が完全解決することなくライトにまとめられてしまった感じがした。物語のキーとなる姉の描写が薄く、全て主人公の主観で話が完結してしまっている点が微妙な点であるかもしれない。そのせいで、色々と煮え切らない部分2026/05/04
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