防衛省追及

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防衛省追及

  • 著者名:石井暁【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 地平社(2025/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784911256183

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内容説明

政府を震撼させつづけたスクープ集!

30年にわたり政府・防衛省を取材しつづけるジャーナリズム実践の粋。辺野古密約、「いずも」空母化、日米共同作戦計画……シビリアン・コントロールの枠を外れかねない最大の実力組織を監視してきた執念のスクープ集。

現時点からの補足のほか、青木理氏(ジャーナリスト)による解説を付す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
日本、戦争へ近づく30年 安保政策大転換と自衛隊変容 ジャーナリズムと権力監視 文官統制全廃、制服組台頭 いずも型護衛艦、空母化の現実 敵基地攻撃能力保有と現実 歯止めなき自衛隊海外派遣 海自中東派遣、調査・研究の罠 辺野古密約、水陸機動団常駐 沖縄、民意無視と基地負担 台湾有事と日米共同作戦 南西諸島、米軍拠点化の危機 安保法制と参戦への道 防衛省・自衛隊変容のスクープ 特定秘密保護法と報道の危機 知る権利と報道の覚悟 日米同盟深化と対中シフト 専守防衛原則の形骸化2025/05/26

mochizo

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安部政権以降の防衛省の内情を追及している本です。左側視点で書かれていますが、日本の現在の台湾有事に関わる内容です。自衛隊の事なので、取材する事は大変でしょうか、国益に反しない程度に取材は続けてほしいですね。あと、防衛省がステマしていたという事もある意味「やはり」という事実もありました。2025/07/03

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防衛省と自衛隊に関連した、この約10年間の変化が解説されています。著者は通信社の記者として30年近くこのテーマを調査されてきました。私が本書から学んだこと: 1. 文民統制(シビリアンコントロール)と文官統制の違い 2. 制服組が政治に近づくことがないように背広組が権力を持ってたのに、権力関係が逆になってきてること 3. 米軍と自衛隊の結びつきが強くなっていること(対中国共同作戦計画が2018年末頃から進められてる) 4. 朝鮮半島および尖閣諸島の有事の計画は既にあり最新の共同作戦計画は台湾有事であること2025/05/13

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