内容説明
優秀なはずの日本人が、国際舞台で創造的な議論を苦手とするのはなぜか。
それは英語が不得意だからではなく、「正解のある教育」ばかりを受けてきたからではないか。
年来の問題意識を抱いて、田原総一朗が各界を牽引する10人のキーパーソンを訪ね、本音の教育論議を展開。
白熱する対話のなかに、時代を切り拓く若者が育つためのヒントが見えてくる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つかず8
4
オーディブル。著者は田原総一朗。日本人は優秀なのに国際舞台で議論が出来ないのは何故か?という疑問に対して、正解のある問題に効率的に解決していくという日本的教育が根本的にダメなのではないか?という仮説の下、日本的教育の最高峰である東大生がどうなのか、教育関連の著名人10人にインタビューした内容を本にしている。インタビュアーについては大学総長、宇宙飛行士、歌手など多様性に富んでおり、その構成は面白いと思う。2026/05/08
かずは
3
現在の日本の教育についてを、10人にインタビューした内容。2025/08/26
なべさん
3
東大生というか、エリート教育についての「これでいいのか?」についてディスカッションした内容。ある程度読めば、先の内容が読めてしまうかなあ。2025/07/27
日々是好日
2
日本の政治家は、国際会議の場でなぜ意見が言えないのかという疑問から出発して 田原総一朗氏が各界の著名人と教育論について対談している。 いじめ、不登校、受験戦争、教育格差、ジェンダー平等、学び直し等 幅広いテーマについて語っている。心臓外科医で宇宙飛行士である向井千秋氏の戦う相手は、他人ではなく自分であり、他人と戦っているうちは、勝ったとしても、虚しさしか残らないと。大リーグの大谷選手を例にして語っている部分が良かった。2025/11/16
Googoler777
1
刺激的なタイトルに惹かれて手に取ると、10人の識者との対話形式の中で、日本の教育システムや高等教育以降に受け入れる会社や官公庁などの社会システム側の観点での課題への切り込みなど、構造的に抱える教育システムの問題点を議論。答えがない問題を自ら設定して、自ら解決方策を探る能力は、人工知能(AI)が進展する世の中では必須の能力。早稲田大学の田中総長や東京大学教授である上野千鶴子氏のみならず、歌手で民俗学を専攻している相川七瀬氏へのインタビューなど、多角的な視点を提供するアプローチが好印象。結論、考える力が重要。2026/03/14
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