内容説明
「もう二度とその赤い瞳を見なくて済むだなんて。今日は最高の日だわ」――欲深く自己愛の強い母親から虐げられて育った令嬢・ソフィラ。無能と罵られてばかりいたが、10歳で「ミラー」という世界唯一のスキルを授かる。それでも変わらず自我を殺していたソフィラだが、醜いと噂の公爵との結婚が決まり、追放同然で家を出ることに――。立ち去る際「ミラー」と屋敷では一度も使うことを許されなかったスキルを発動すると、運命の歯車が動き出して・・・。今さら「愛している」ですって？ あなたのそれはいりません！落ちこぼれ令嬢の大逆転ファンタジー、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
35
ミラーというスキル、怖いですね^^;。まぁ自業自得って言うこともありますが。嫁姑問題、母親が義母の目の赤色を毛嫌いして、自分の娘であるにもかかわらず虐待。それに便乗して家庭教師であるにも関わらず・・鞭打ち。たった一人の姉も同じように・・いえいえ姉が落としたパンの方が食べられるってどういうこと？召使達も母親の習いに従って腐って食べられないようなモノを次女の食卓に置くのですから・・。そんな虐待の中父親は？って。家族に愛を見出せなくてヨソ様へ。家族崩壊ですわ。次女も長女も家を出て幸せになれたのでホッとしました。2025/09/11
おかめいんこ
3
再読🎵2025/10/05
おかめいんこ
2
主人公のお話よりもお姉さんのお話の方が泣いた。でもここでも主人公のスキルが重要で…2025/05/11
yocchi0318
1
姉の想いが正しく伝わっていてほっとした。2025/09/05
蒼
1
kindle2025/05/05
