内容説明
『あめつちのうた』
著者の最高傑作!
弱いのに、強い。
拳銃も持てない。逮捕もできない。
それでも、私たちを守ってくれる警備員たちの物語。
『あめつちのうた』
著者の最高傑作!
トラウマを抱えた4人の警備員が守るもの。
「人間としてのプライド」
「最低限の生活」
「それは、もちろん正義」
「守りたいものなんて、とうになくしました」
人生に迷った者だけが見つけた答えとは?
6年前、3億円盗難事件を引き起こし、信用が失墜したサクラ警備保障株式会社。佐久良社長は経営立て直しの中過労で亡くなり、現在は息子の光輝と基輝が跡を継いでいる。父は何を守ろうとしていたのだろうか。そして、俺は何を守ればいいのだろうか。答えの出せない弟の基輝は、人事部次長として面接をすると最後に「あなたは何をまもりますか?」と尋ねるようになった。
過去、保護観察処分を受けながらも父のコネを使って警備員となった男。交通誘導をしている高齢男性。万引きGメンだったときの失敗がトラウマとなっている女性。戦死した画家の絵にとらわれている小説家。
4人の日々を見つめ、自分を顧み、基輝がたどり着いた守ることの意味とは――。
もう一度問います。
「あなたは何をまもりますか?」
本書は単行本『サクラの守る街』を改題し文庫化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつりえ
2
仕事って本当に何が正解かと思う時があるよ。2025/06/19
佐伯
1
警備会社に勤める人達の話。何を守りたいか、ってやつかな?深いって程でも無いけど悪くなかった。おじいちゃんの話は結構好きだった。老害系かと思ったら意外とそんな感じじゃなくて良かった。最初の男の子も良く我慢したね!また半グレに戻っちゃうのかと思ってヒヤヒヤした。全体的に良かったね、で終わる話は好きです。2025/09/26
星空
1
大袈裟かもしれないですが、今自分が平和に生きていられるのは誰かによって守られてるからなんだなと思いました。2025/09/16
てん
0
警備員の仕事にも色々な種類があるのですね。4章でそれぞれ扱われていたので、読みやすかったです。2025/08/09




