扶桑社BOOKS新書<br> 愛国心とは何か

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扶桑社BOOKS新書
愛国心とは何か

  • 著者名:貝塚茂樹
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 扶桑社(2025/04発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594099862

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内容説明

戦後80年に考える。「国を愛する」とは?

◎「日本が好き」は愛国心か?
◎国を愛さなければならないの?
◎グローバル社会に愛国心は不要?
◎教育で愛国心はどう教えられている?
◎日本が侵略されたら守るために戦う?

グローバル化、多様性、戦争…
激動の時代から逃げず現実に向き合うために問われる
私たちの「愛国心」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乱読家 護る会支持!

4
「愛国心」に正面から向き合った本ですが、かなり理屈っぽいので、楽には読めません。 何となく「愛国心を持つことが戦争につながる」という戦後教育で育った僕たち。「愛国心」という言葉自体が右翼の言葉であるという社会の雰囲気で育てられました。 しかし愛国心とは公のために何かをしようとする心であり、愛国心を持つことが戦争につながるわけがなく、むしろ愛国心が日本を守ってきたと考えます。そして愛国心のかけらも感じない今の石破政権では日本はさらにひどくなる一歩ですね。国を愛する人に日本のリーダーになっていただきたいです。2025/06/28

Go Extreme

1
愛国心否定が平和の条件という戦後空気 戦時乱用による本来の愛国心否定 無機的経済大国が極東に残る予言 荒波と向き合わない従属国家 アイデンティティー否定と責任放棄 無目的市民と国家観欠如 パトリオティズムとナショナリズムの差異 浄かなる愛国心の理念 よき日本人はよき世界人 愛国無罪と異議者への排除 戦後教育の死者視線抜け落ち 戦中派の疾しさ共同体 向上的愛国心と国の変革 ボーダーレス時代の軸探索 覚悟を持った愛と論理性 主語変化による客観視喪失 戦死想定内の事前思考 無関心による破局への道筋2025/05/12

miharasi_mamiya

0
愛国心はどう考えられてきたのか。パトリオティズムとナショナリズムがあるがそれらはどう違うのか。道徳の教科書で愛国心を学ぶ内容が取り上げられていたが、内容的に愛国心というより愛郷心よりの内容であると書いてあった。道徳の教科書という短い文章の題材を入れる教材で愛国心にあう適した物語を採用するのはなかなかに難しいのだなと思った。2025/07/10

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