内容説明
鉢植えでも庭植えでも育てられる
近年母の日のプレゼントとしても人気のアジサイは、日本原産のものが多いため日本の気候にも合っており、丈夫で初心者でも育てやすく、さまざまな品種が生まれているのが魅力です。梅雨時期の庭を彩る花として、自宅で育ててみたいと考える人が増加中。日本のアジサイ栽培の第一人者の川原田邦彦先生が、美しく咲かせるための基本の育て方や管理の方法を紹介。図鑑ページでは約140種の品種を紹介します。切り花やドライフラワーなどの楽しみ方も提案します。
〇目次より
アジサイの基本の育て方
・アジサイとは・咲き方と4つのタイプ
アジサイ図鑑
・ガクアジサイ・ヤマアジサイ・アメリカアジサイなど
アジサイをもっと楽しむ
・切り花・寄せ植え・ドライフラワー・おすすめの名所など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
neimu
37
父が亡くなる前後から、どんどん紫陽花が減っていった庭。剪定時期が悪かったのか、肥料の関係か。ガクアジサイは元気だが、ヘクソカズラや猫じゃらしなど、風や鳥が運んだか、雑草がやたらと増え、綺麗な紫陽花はガクンと弱って減ってしまった。株分けすれば消えてしまうし、剪定すれば花が減る。どうしたもんだか、本を見て悩んでいる。両親が残してくれた庭木や草花、家庭菜園は人様から見れば羨望の的かも知れないが、私には悩みの種だ。砂利を敷いて埋めるわけにはいかないから。本で見るだけなら、種類の多い紫陽花にうっとりできるのだが。2025/06/26