内容説明
近年、東日本大震災のようすを伝える「震災アーカイブ施設」「震災遺構」と呼ばれる学びの場が次々とオープンしている。福島・宮城・岩手の3県は地域によって抱える課題が異なり、住民たちが下した復興への決断も様々だ。特徴的な12施設をめぐりながら、震災から何を学び次の世代に語り継ぐか、考えていく。
目次
はじめに/震災アーカイブ施設を訪れる前に/福島編/東日本大震災・原子力災害伝承館/東京電力廃炉資料館/おれたちの伝承館/岩間防潮堤、岩間防災緑地/ひと・吉川彰浩さん(元・東京電力社員)/「旅」の途中で/宮城編/石巻市震災遺構 門脇小学校/石巻市震災遺構 大川小学校/リアス・アーク美術館/震災遺構 仙台市立荒浜小学校/ひと・山内宏泰さん(リアス・アーク美術館館長)/岩手編/うのすまい・トモス いのちをつなぐ未来館/大槌町役場旧庁舎跡地/キャッセン大船渡/高田松原津波復興祈念公園、奇跡の一本松ほか/ひと・望月正彦さん(元・三陸鉄道社長)/あとがき──「旅」の終わりに/次に読んでほしい本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あやこんぶ
4
「思えば3・11はこうした落差や分断の線が各所で引かれた出来事でした。津波で浸水した家としなかった家。亡くなった方がいる家族といない家族。避難した人としなかった人。避難する側と迎える側。慣れ親しんだ我が家に戻れた地域と戻れない地域。電気を作る側と使う側。」 福島県で生まれ、育ち、子供を産み育ててきた私。これからもきっと福島で生きていくだろうから過去にしないためにも読んでよかったなと思いました。ちなみに今福島では伊勢海老が食べれます🦐2025/01/14
おと🐾
1
震災アーカイブ施設と呼ばれる建物がこんなにたくさんあることに驚いた。震災アーカイブ施設を訪れることは、なぜ自分は生かされているのか、今後どう生きればいいのか、他人事にできない強いメッセージを受け取る場になるのだと思う。2025/07/10
takao
0
ふむ2025/02/03
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