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内容説明
ミクロ経済、マクロ経済、財政や金融……難しい理論や計算が必要そうで敬遠してしまいがちな経済学。でも本当は、社会のみんなが幸せに生きることを目指す「私たちのための学問」だった! インフレや円安、貧富の格差、社会保障などの生活をおびやかす問題についても、経済学がわかると本質的なしくみが見えてくる。歴史からはじまり、理論と制度の解説、実践のヒントまで。身近な実例をもとにやさしい言葉で語る経済学講義。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわかみ
6
最近、刊行された図書で、大学教養レベルの経済学の入門的知識を解説している。全体の約8割はマクロ経済学に割かれ、格差拡大や財政赤字の問題などをデータを引用しながら説明している。ミクロ経済学については限界概念まで踏み込まず、価格による市場均衡の基本を説明している。結果として新聞の経済面を読むために十分とは言えないまでも、かなりの範囲をカバーしていると思う。全体に中立的、標準的な見方をしていると思うが、バブル崩壊後の経済の推移の説明については短絡しているように思われるところや、クビを捻るところもあった。2025/05/02
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