内容説明
死を告知された患者と、介護する家族の心構えを、簡潔な質疑応答のかたちでまとめた必読の書。
「どうして私が」という当惑と悲しみをいかに克服するのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kobumaki
7
名著「死の瞬間」のキューブラー・ロスが、セミナーなどで出された質問をQ&Aにまとめた本。終末期医療にかかわる家族・介護従事者・医療従事者から様々なケースが質問される。キューブラー・ロス本人の様子が描かれている訳では無いが、どこか落ち着いた聖職者のような印象を持つ。患者本人の気持ちの寄り添い方はもちろん、家族やスタッフが自分の気持ちをどう扱うかまで書かれていたのが良かった。人生のステージが進んだら改めて読み返したい本。2026/05/09
くろほ
4
『死ぬ瞬間』を読む前のワンクッションのつもりで読んだ。多くの末期患者に触れてきた精神科医の著者が、市井の人の「死ぬ瞬間」にまつわる質問に応えるという内容。「死期が近い患者に、そのことを伝えるべきか?」「遺族となった人たちをどう支えればいいのか?」「延命治療を望まない患者にどう対応すべきか?」 タイトル通り質疑応答形式で書かれていて読みやすい。大事なのは患者の真の要望を聴き、対応すること。そして自分自信の「死に対する考え方」を持っておくこと。『死ぬ瞬間』も読んでみよう。2013/02/20
オランジーナ@
3
死についての本。死を受容することの大切さを説いているが、実際の著者の晩年は死を受け入れることはできなかったそうです。2016/10/02
ぼんくら
2
より安らかな死を迎えるために読んでおきたい。死を受容してはじめて生が輝く。2014/08/05
saeko h
1
再読。 意味や理由の見出せない死について。その受容を本人と家族がどう進むか。その過程化が有名な著者。質疑応答版。 やはり過程化するといってもそれぞれ死は(生もだけど)異なるから彼女の応答は響く。2026/07/05




