内容説明
世間の常識や他者からの評価、SNSの書き込み等々に一喜一憂し、自分に自信が持てない私たちは、どうしたら自信を回復することができるのか――。幕末から明治期に活躍した山岡鉄舟(剣術家、政治家)が大切にした「無敵」(自分にとって最大の敵である“自分の心”をコントロールすること)という思想と仏教・禅の教えに基づいて、エゴイズム的な自我意識を手放していくことで、自由で主体的な生き方が実現できると提起する。山岡鉄舟が開いた禅寺・全生庵(東京都台東区)の住職が、悩める若者たちに贈るエールの書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
32
「読書のすすめ」のオンラインショップで購入。禅の本当の厳しさに少し触れられた気がする。やはりキーワードは囚われないことと主体性を持って生きること。思い込みから自由になるだけでも人生の受け止め方が変わってくる。ないものを嘆くより、あるものをいかに活かすか。本質は苦しいと知っていれば、わずかな楽しさに感謝できる。江戸城無血開城の真実はもっと広く知られていい。大半の人は西郷と勝の功績だと考えている。歴史の多くは勝者が記すもの。だが命もいらず名もいらずを貫いた山岡鉄舟の私心なき尽力に学ばないのはあまりに勿体ない。2025/05/01
江口 浩平@教育委員会
17
【生き方】久しぶりに参加した「逆のものさし道」で薦められ、手に取った一冊。「無敵」とはコントロールできない他者に気を取られて思い煩うのではなく、自分とどう付き合っていくのかということだと改めて学んだ。仏教が説く「主人公」とは主体性を持った自己のことを指す。受け身で流されるような生き方から抜け出すこと、こっちだと思ったらやり抜くことを大切にしていこうと思えた。いつでも手元に置いておきたい良書だった。2025/06/11
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/fa77f3c8-7323-4216-b3da-1a8f93b7eff8 2025/06/12
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